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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-512  天才画家ダリ 愛と激情の青春  /   5-514  夜顔

  1. 2014/09/17(水) 23:00:00_
  2. 外国人監督作品が複数ある記事
  3. _ comment:0
LITTLE ASHES (天才画家ダリ 愛と激情の青春) 2008年・イギリス/スペイン 

BELLE TOUJOURS (夜顔) 2006年・フランス/ポルトガル



天才画家ダリ      夜顔




 
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今年の私の洋画の監督賞はルイス・ブニュエルさんになりそうなのですが、
その方にちなんだ作品を2本見ました。
ご本人の作品ではありませんが、こういうのもご縁かと思います。。。



LITTLE ASHES (天才画家ダリ 愛と激情の青春) 
2008年・イギリス/スペイン 


2014年9月中旬  イマジカ
監督 ポール・モリソン
主演 ハビエル・ベルトラン (フェデリコ・ガルシア・ロルカ役)

感想
この作品は邦題に「ダリ」とあるので、サルバトーレ・ダリさんのお話だと
誰でも思うのですが、実際には、主人公はフェデリコ・ガルシア・ロルカさんで、
青春時代の3人組が、ダリさんとルイス・ブニュエルさんということでした。

3人の中では一番まともなのが、ブニュエルさんで、処女作の
「アンダルシアの犬」が、この映画の中で少しだけかかったので
ビックリして、嬉しかったです(ダリとの共同監督)。

で、後の二人が、青春時代のボーイズ・ラブっていうのですか?
まぁそういう感じなのですが、ダリはロルカの要求にこたえられず、
巴里へ出て、結婚もする・・・

でも、そのひとときの事をいつまでも大切に胸には持っていて苦しんで、
ロルカが早世したので、ずっと黙っていて、
死期が近づいた時にこの話をしたそうです。。。

まぁ一番は「時代・国」なのですが、
才能あふれた若者が、自分の国で自由に表現できる、
それってものすごく幸せな事で、今の日本とかすごいんだな~と
改めて思いました。

傷つく事ばかりで・・・でも3人ともそれぞれの道を
その時与えられた時代の空気感、国家の縛りの中
一所懸命に歩んだのだな~と、感激しました。


でもちょっと男性同士のそういう表現が
けっこう凄かったので、この映画は保存はしませんでした。
未公開なのも、納得です。
ダリさんって、私の世代では結構有名ですが、(あの特徴あるお顔)
今のお若い方はご存知かな~???



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BELLE TOUJOURS (夜顔) 2006年・フランス/ポルトガル

2014年9月中旬  レンタルDVD
監督 マノエル・ド・オリヴィエラ
主演 ミシェル・ピッコリ

感想
フジテレビのドラマとは関係ないですよ(笑)。
ルイス・ブニュエル監督の「昼顔」の38年後のことを
ポルトガルのこの監督が、ご自身で考えられ、作られた作品だそうです。

それにしてもね・・・70分なのですが、不必要か?と思う描写が半分くらいで、
人々の関心・・・セブリーヌの気持ち、の心情、は
もう本当に少しだったので、映画館で見たら 「××」 な作品でしたね(笑)。

若くて美しい、常軌を逸した女性も、38年経てば、初老で、
今後の不安と、過去への後悔でいっぱいになるのだ・・・
というのは、やっぱり男性の想像のような気がしました。

私は、セブリーヌは あの時そうやって過ごした事を
全く後悔していないと思うし、
今後の事も不安には思っていないだろうし
まして修道院・・・には行かないように思っています(笑)。


あの男アンリですが、しつこいし、最後まで本当の事いわないし、
引っ張り過ぎで、駄目ですネ~食事すらまともにしたくない相手です(笑)。
ミシェル・ピッコリさんは、でも、いつまでもフランスの、昔ながらの
フランス男を演じ、素晴らしい!
ある意味、ドロンなんか目じゃないです(笑)。
(しかし、「ローマ法王の休日」は酷い作品で残念でした!)

お酒を飲むお店でのエピソードはまぁちょっとマシだったかも?
この監督ですし、まぁ、人生の勉強的な?ちょっと大袈裟かな?
あのバーテンダーや、女性二人にとっても、
人生の中で一瞬の出来事のような彼との遭遇だけど、
結構忘れられない想い出になっていくと思います☆



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そんなわけで、ブニュエル監督の、今年見た映画も含めて、
本当につながりを感じ、
映画を見続けていて良かったな~って
思えた時間でした☆





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