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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-173  ブラジルから来た少年

  1. 2014/01/04(土) 23:00:00_
  2. フランクリン・J・シャフナー
  3. _ comment:2
The Boys from Brazil  (ブラジルから来た少年)  1978年・アメリカ/イギリス



ブラジルから来た少年




 
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2013年1月4日(土)  ザ・シネマ

監督 フランクリン・J・シャフナー
主演 ローレンス・オリヴィエ (リーベルマン 役)

感想
・・・数ヶ月前に「マラソンマン」を再見したので、
オリヴィエさんは、正反対の立場役で、すっごく印象深いので、
この役柄では、最初は騙されているように思ったけど
段々引き込まれ、あぁやっぱ名優☆と思いました。


DVDのパッケージ画像がグレゴリー・ペックだけど、
この映画の主演は、ローレンス・オリヴィエで、もちろん終盤の
その名優二人の闘いが一番の見ものだったのでしょうけど、

ペックさんはフィンチ(弁護士)さん役と比べられることが多いようですが
それはちょっと?と思います。 他の役柄もあるんだし、
良いヒト役ばっかりやっているわけではないと思いますしね・・・

ただ、まぁ、パッケージ画像の、あの白いスーツはかなりインパクトがあって
美味しそうなメレンゲと間違えてしまうお名前の役柄を
ものすごく頑張ったように思います。
・・・私は、この方、犬が かなりお好きか?と想像します(笑)。


内容的には、今現在に続く、ある予感を秘め、
70年代に作られたと考えると、秀作だと思いますし、
演出も、「パピヨン」同様、一部変かもしれないところがありながらも
文句なくグイグイ引っ張って、
鑑賞者をラストシーンまで上手に導いてくれたと思います。



ラストシーンですが、一部、セルソフトの場合、病院のシーンで終えてあるそうですが
それではちょっと?と思います。
やはりその後の、あのシーンあってこそ、ではないでしょうか?

子供、という存在が、父親と母親と、ちょっと違う捉え方をするかもしれない
そんな人間の弱い部分を、上手についていましたね・・・。

あと、最初の方でひとりで頑張っていた彼、可哀想でした。
彼にもお母さんがいるのだし・・・
そう、あのブラジル人の子供ちゃんもね・・・。
結局リーベルマンさんは、最初に頑張った人の友人に助けてもらったんだしね・・・。

「その子供たち」を殺すとか殺さないとか、
この映画の場合、簡単には言えないですね・・・良いとも悪いとも。
生まれる事の神秘も、
やはり「神の領域」を 侵してはならない事につながると再確認しました。

しかし細胞を貰って20年くらい置いておけたのが不思議です?
1943年 → 1964年 → 1978年 ということですものね?
まぁ史実にある人名でも、このお話はフィクションだからね・・・。

あと、好きな俳優のジェームス・メイスンが、またまた悪い役柄で
ちょっと残念だったけど、上手に生きる役柄でもあって、
「ナチ残党」とひと言で言っても、
いろんな種類の人間がいたんだな~と、勉強になりました。

久々に、面白い洋画を見たように思いました♪



*******************************



以下、余計なことかもしれませんが・・・

クローン技術については、今現在は、この映画の製作当時とは
比べ物にならないくらい発展しているのですし、
もちろん携帯電話もありませんし、

そういう時代(この場合、70年代後半)に作られたと思って見ないと、
こういう映画を「今では古い」と斬り捨てるのなら、
科学関係の作品は、いつも最新作以外は見られないということになると思います☆

ネットでブツブツ言っているおバカさんがいたので、
ちょっと書きました(笑)。





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comment

  1. 2014/01/08(水) 11:02:26 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
>この映画の主演は、ローレンス・オリヴィエ

そうだったんですか~。わたし、コメントをもらって役名などを調べなおすまで、少年とナチ残党しか覚えてませんでした…。

>ペックさんはフィンチ(弁護士)さん役と比べられることが多いようですが

これは映画俳優に詳しいひとじゃないとわからないかも?
グレゴリー・ペックの主演映画を思い出そうとしたら「アラバマ物語」と「十二人の怒れる男」が思い浮かんで、「十二人の怒れる男」はちげーよってなって凹んだり(笑)
結局、一作しか思い出せなかったし、この作品に出ている事もすっかり忘れてました。まあ、わたしほど俳優を覚えられない人も珍しいかもしれませんが…。

>・・・私は、この方、犬が かなりお好きか?と想像します(笑)。

あはは、犬を信頼できないとあのシーンは怖くてできないですよね。

>やはりその後の、あのシーンあってこそ、ではないでしょうか?

ああ、病院の後に写真を見て微笑むシーンがあったんですね?
それなら観てます。本当にあのシーンがあってこその作品ですよね。カットした人は何を考えているんでしょう…。

>あと、最初の方でひとりで頑張っていた彼、可哀想でした。

そうそう、思い出してきました。最初から結構シビアな展開でしたね。
リーベルマンさんが、最後まで彼の仕事をやり遂げた事で、少しは報われたかな…?

いろいろと考えさせつつ、しっかり怖がらせて最後までみせてくれる作品だったと思います!

宵乃さん、こんにちは☆

  1. 2014/01/08(水) 12:00:16 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> そうだったんですか~。わたし、コメントをもらって役名などを調べなおすまで、少年とナチ残党しか覚えてませんでした…。

主演が誰かという事は、見る人一人一人で違って良いと思います☆
今までも宵乃さんと違う事は多かったですが、それで良かったし(笑)。

> >ペックさんはフィンチ(弁護士)さん役と比べられることが多いようですが
> これは映画俳優に詳しいひとじゃないとわからないかも?
> グレゴリー・ペックの主演映画を思い出そうとしたら「アラバマ物語」と「十二人の怒れる男」が思い浮かんで、「十二人の怒れる男」はちげーよってなって凹んだり(笑)
> 結局、一作しか思い出せなかったし、この作品に出ている事もすっかり忘れてました。まあ、わたしほど俳優を覚えられない人も珍しいかもしれませんが…。

いや~私も詳しくないし、彼ならこれとかあんまりないです。
ただ、代表作だけと比べられるのも可哀想な感じがして・・・そう言いう意味です☆

> あはは、犬を信頼できないとあのシーンは怖くてできないですよね。

ハイ、絶対大好きだと思います!!!
共感して頂けて嬉しいです☆

> ああ、病院の後に写真を見て微笑むシーンがあったんですね?
> それなら観てます。本当にあのシーンがあってこその作品ですよね。カットした人は何を考えているんでしょう…。

ハイ、良くないカットですよね、お金出して買うソフトで信じられない♪

> そうそう、思い出してきました。最初から結構シビアな展開でしたね。
> リーベルマンさんが、最後まで彼の仕事をやり遂げた事で、少しは報われたかな…?

そうだと良いのですが、可哀想でしたね~涙。

> いろいろと考えさせつつ、しっかり怖がらせて最後までみせてくれる作品だったと思います!

ハイそう思います!
私は監督名で知っていただけですが、未公開ではもったいないですよね~しみじみ。


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古今東西、色々な映画が好きです♪
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