映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


☆ 再見  ロマン・カチャーノフ 監督 作品 ☆

  1. 2013/12/06(金) 23:00:00_
  2. ロマン・カチャーノフ
  3. _ comment:4
チェブラーシカミトン



今年の春に、リンク先さまの「忘却エンドロール」宵乃さんのブログで
この監督さんを知り、あまりのイラストの愛らしさに

私も鑑賞したいと思い、DVDを借りて鑑賞し、とっても気に入ったので、
しばらくしてから購入した2枚のDVDを、やっと、
やっと、気持ちが落ち着いたので、鑑賞しました。

「チェブラーシカ」の方は、レンタルのDVDと違って、すっごく映像が美しかったです♪
「ミトン」は、同程度の映像でした。 どちらも本当に買って良かった~!!!



DVDタイトル 「チェブラーシカ」 に 入っている作品名

☆ こんにちは チェブラーシカ ☆
☆ ピオネールに 入りたい ☆
☆ チェブラーシカと 怪盗おばあさん ☆ 
☆ チェブラーシカ 学校へ行く ☆



DVDタイトル 「ミトン」 に 入っている作品名

☆ ミトン ☆ 
☆ ママ ☆
☆ レター ☆




 
.


2013年12月6日(金) 買ったDVDを見ました♪
すべての作品が、当時のソビエト連邦製作、ロマン・カチャーノフ監督作品です。
製作年順に、ミニ感想を書きます。(原題は省略します)



☆ ミトン ☆  1967年 

ミニ感想
コレは本当に素晴らしい作品で、10分間の作品の中にいろんな学びがあります。
今回一番思ったのは、ふたつで、
ひとつ目は、ミトンがワンちゃんに変わるところ・・・何回見てもすごくって
「あぁ映画を見る幸せって、こういう事なんだな~」と心底思ったことと、

ふたつ目は、前回はスーッとやり過ごしたような気がするラストシーンのことで、
貰った小犬を抱いたお母さんの笑顔、そこで止めて大正解!と思ったことです。
もちろん、それまでのお母さんの事があるし、そして何よりも、ラストシーン後に
娘がどういう顔をするか想像する・・・それが映画鑑賞の醍醐味なのだから♪と思いました。



☆ こんにちは チェブラーシカ ☆  1969年

ミニ感想
イイですね~! 「正体不明」って素晴らしい☆
初見時とほぼ同様の事しか思わなかったけど
動物園でどうぶつとして働くとか、結構深いな~って思ったりします。
お婆さん、もう悪戯はしませんって誓ったのにね~???
ゲーナは、だけど、あの感じならいくらでも友達いそうよね~(笑)



☆ レター ☆  1970年

ミニ感想
やっぱココにある7作品の中で(もちろん全部良いけど)この作品が一番胸を打ちます。
段々変わってゆくお母さんの表情と、それに振り回されず、心配して
そしてあの「夢のシーン」につなげられる息子の気持ち、それが素晴らしい!
雨を降らすシーンは、「ミトン」の雪を降らすシーンと同じ、最高技術☆
郵便配達員、配管工、皆さん優しくって、ラストは良かったねって自然と微笑めます♪



☆ ピオネールに 入りたい ☆  1971年

ミニ感想
「よいことをしたら」とか「よい子になったら」とか
マジに考えると恐ろしい言葉でした(笑)。
何と言っても、あの哀愁あるゲーナの歌が大好き♪



☆ ママ ☆  1972年


ミニ感想
これもほぼ初見時と同じ事しか思わなかったけど
同じ経験は、多くの人がしていると思います・・・
普遍的な母親(&妻)の気持ちを(「レター」とともに)
ここまで表現できるのは、この監督、女性の気持ち分かり過ぎて・・・ロシアの成瀬?
今回は特に、帰宅時の走る姿に救急車や消防車を載せて、
あの急ぐ表現、なかなか出来そうで出来ない・・・凄い、と思いました♪



☆ チェブラーシカと 怪盗おばあさん ☆  1974年

ミニ感想
おいおい婆さん、って思うけど、この作品は流れに任せて見て、
最後の空の色と、列車の屋根の3人、そしてあの哀愁漂うメロディー
そのままエンドロールにつながること、それだけで本当に見た甲斐あります☆



☆ チェブラーシカ 学校へ行く ☆  1983年

ミニ感想
「文字が読める」疑惑は横に置いておいて?10年近く作らなかったので
まぁ仕方ない???
内容もアレでは婆さん!いい加減にせねば。。。と思いつつ、
仲間に入れてほしいだけなのよね~出来る事はお手伝いするし、まぁいいか!



≪ 全体の感想 ≫

ゴルビーさんが登場して、あっという間にあぁいう事(ソ連崩壊)になったのを
実際ニュース等で毎日見て知っていた世代なので、
ソ連って、それ以前はモスクワ・オリンピックに代表される
「意地の悪い国ナンバーワン」だったんだけど、

こうして、こういう作品を見せて頂くと、
あぁあの国のその頃にも、こういう作品を作る監督がいたんだ~!と、

私が子供だった頃に、こういう作品を作っていたのだから、
ソ連の子供たちが(私と同世代の子供たちが)見て育っていたのだから、

知らなかっただけで、人間って皆同じなんだな~って、
住む国ではなく、こころなんだな~愛なんだな~って、
優しい気持ちで、信じられます☆






初見時等の感想はこちら

ミトン(67・ソ連) ・・・ 2-2103
ミトン(67・ソ連)(殿堂入り) ・・・ 2-2103

ママ(72・ソ連) ・・・ 2-2103
2-2103 

レター(70・ソ連) ・・・ 2-2103
レター(70・ソ連)(殿堂入り) ・・・ 2-2103





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comment

  1. 2013/12/08(日) 12:00:32 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
リンクつきでイラストの事を書いて下さってありがとうございます!!
心から”たくさんのひとに観てほしい!”と思った作品なので、それが伝わって、こうやってmiriさんにとっても大切な作品になって、本当に嬉しいです♪

>「あぁ映画を見る幸せって、こういう事なんだな~」と心底思った

10分程度の作品であそこまで感動するとは思ってみませんでした。しかも、(内容もだけど)映画的な点というのがすごい!
この作品に出会えてよかった!
「レター」と「ママ」も女性は必見という感じ。ここで成瀬監督の名前が出てくるとは。異色の組み合わせです(笑)

「チェブラーシカ」はお婆さんがやっぱり気になっちゃいますよね~。
寂しさと優しさがないまぜになったあの世界で、彼女の存在はピリリとアクセントになってたと思います。

>知らなかっただけで、人間って皆同じなんだな~って、
住む国ではなく、こころなんだな~愛なんだな~って、
優しい気持ちで、信じられます☆

本当にそうですよね。
この作品を観る人が増えれば、それだけ世界も優しくなれるような気がします♪

宵乃さん、こんにちは☆

  1. 2013/12/08(日) 16:07:41 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> リンクつきでイラストの事を書いて下さってありがとうございます!!
> 心から”たくさんのひとに観てほしい!”と思った作品なので、それが伝わって、こうやってmiriさんにとっても大切な作品になって、本当に嬉しいです♪

いえいえこちらこそ、宵乃さんのお陰です、本当に有難うございます☆

> 10分程度の作品であそこまで感動するとは思ってみませんでした。しかも、(内容もだけど)映画的な点というのがすごい!
> この作品に出会えてよかった!

ハイ、本当に!

> 「レター」と「ママ」も女性は必見という感じ。ここで成瀬監督の名前が出てくるとは。異色の組み合わせです(笑)

ほほほほほ・・・
書いた自分が一番驚いています(笑)。

> 「チェブラーシカ」はお婆さんがやっぱり気になっちゃいますよね~。
> 寂しさと優しさがないまぜになったあの世界で、彼女の存在はピリリとアクセントになってたと思います。

ハイ、3人のイラストは、長い間デスクトップ画像にさせて頂いていました。
もちろん3人とも良いですが、うしろの色合いが本当に素晴らしいです☆

> 本当にそうですよね。
> この作品を観る人が増えれば、それだけ世界も優しくなれるような気がします♪

ハイ、BS3で未DVD化作品ともにオンエアしてくれたら、
きっと日本中で笑顔が増えると思います♪
同じように各国でそうなれば・・・!!!


.

こっちのほうがよさそう・・・・。

  1. 2013/12/09(月) 18:21:25 |
  2. URL |
  3. 茶栗鼠
  4. [ 編集 ]
こんにちは。
自分は2010年版を、「なんか、かわいいな」と思ってみました。
かわいかったんですが、ストーリーは「ウォレスとグルミット」の方が好きで、ナレーションが多すぎて作品に集中できなかったというのが正直なところでした・・・。
冒頭の紹介部分はよかったんですけどねぇ・・・。
残念(>_<)。

≫知らなかっただけで、人間って皆同じなんだな~って、住む国ではなく、こころなんだな~愛なんだな~って、優しい気持ちで、信じられます☆
恐らく、オリジナル版を見た方がこちらとしても、親しみを感じられたのになぁ・・・と思います。
もう少し時間が空いたら、二つとも観たいです^^。

Re: こっちのほうがよさそう・・・・。

  1. 2013/12/10(火) 14:56:21 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
茶栗鼠君、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

> 自分は2010年版を、「なんか、かわいいな」と思ってみました。

パッケージ写真などは、新しい方が美しいので可愛らしさも倍増ですよね~♪

> かわいかったんですが、ストーリーは「ウォレスとグルミット」の方が好きで、ナレーションが多すぎて作品に集中できなかったというのが正直なところでした・・・。
> 冒頭の紹介部分はよかったんですけどねぇ・・・。
> 残念(>_<)。

そうでしたか・・・
未見なので何とも言えませんが、やはりリメイクは・・・という事が多そうですね~☆

> 恐らく、オリジナル版を見た方がこちらとしても、親しみを感じられたのになぁ・・・と思います。
> もう少し時間が空いたら、二つとも観たいです^^。

そうですね~それも良いのかも???
ただ・・・茶栗鼠君はお若いので、大昔のソ連のフィルムは
結構ボロイので、そのあたり、もし気になさるなら、見ない方が良いかも???です。

フィルムのぼろさが気にならないのでしたら、是非、どうぞ~!!!


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