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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-2273  獣人

  1. 2013/08/02(金) 22:30:00_
  2. ジャン・ルノワール
  3. _ comment:0
LE BETE HUMAINE  (獣人)  1938年・フランス



獣人




 
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2013年8月2日(金)  セルVHS

監督 ジャン・ルノワール
原作 エミール・ゾラ
主演 ジャン・ギャバン (ジャック・ルッチエ 役)


感想
最初の説明字幕の後に、ゾラ氏が映って♪ 
あの役者さん(「ゾラの生涯」の主演)に よく似ていて・・・
この頃の写真ってキレイなのね☆


*****************************


良い映画でした。  


ラストシーンに結構深く想う事が出来て、その前の衝撃のショットで止めたりせずに
ちゃんとその後始末とか、遺された人(たったひとりと言って良い、友人)の
彼に対する思いの深さが分かったりしたところ、ホントに良かったです☆


・・・こういうギャバンも良いのでは?
自信なさげで、苦しい想いをもっていて、下を見て・・・

私的にギャバンって「殺意の瞬間」と「シシリアン」が印象的で
あんまりこの作品のような役柄では残りそうもないけど
実はこの作品の彼が一番良くなったりして?


監督とは名作の「大いなる幻影」でも良かったけど
あちらは「反戦」というご立派な中身のある作品で、
こちらのような・・・ゾラだし(笑)・・・こういう作品ではね~!

内容的には、普通にやってきたはずの紳士が変わってしまうこと
でもあの奥さんは それまでずっと騙してきたのだから、
今更って感じもしないではないですよね~
キレイだし、男性ならコロッといきそうなあの雰囲気・・・
組み合わせが悪かったのかな?

ギャバンのその病気については、親戚の人が知っているなら
病院に入れてしまっても良かったんだけど、ほとんど出ないからね~
あの従姉妹?の女性、健気で可哀想でした・・・。

クライマックスになるあのシーンだけど、急変する時の目の変化が・・・
やっぱあぁいう目を見るとやっぱこの人、すごい俳優とか思ったりします。

流れ的におかしいところもなかったし、
いつもながら絵になるシーンも多かったし、
象徴的な「モノ」を映すところとかも良かったし、

あ、そうそう、監督本人がカッコ悪い役柄でちょっと出ていて
好感度アップ~♪



・・・全体的に良い作品でした。
フィルムも最初の方の一部分以外はグーでした☆




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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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