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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1721  戦艦大和  

  1. 2019/07/26(金) 22:30:00_
  2. その他の日本人監督作品
  3. _ comment:0
戦艦大和   正規表記は「戰艦大和」  1953年・日本



戦艦大和





 
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2019年7月26日(金)  日本映画専門チャンネル

監督  阿部豊
出演  高田稔  小川虎之助  佐々木孝丸  藤田進

感想
勘弁してほしかった、ものすごく怖かった。


というのも、出演者名で4番目の藤田さん以外は
(チョイ役の久我美子とか数人以外は)
ほとんど誰も知らない・・・

俳優というより、普通のその辺の人が
マジにこの船で戦って殺されていっているという感じがして、

ある人が死ぬと、その目をむいている姿を大写しにして
内地にいるその人の家族を映したりするから
ホントに辛くてやめてほしかった。

戦後8年、誰もがまだ何もかも覚えていた時期だよね?
ホントに怖いです・・・。

昨今出来る美しい・・・CGも使った、
俳優もきれいな平成顔で、
有名スターのオンパレードのそういう映画とは全然違います。

簡単に言えばリアルだったんですよね・・・。

ちゃっちー船の戦いでも、とても見応えはありました。
白黒で、ささやかなこういう映画、嫌いな人には惜しいけど
こっちのほうが昨今作られる美しい反戦邦画よりも
ずっとずっと胸にしみます。

多分、出航前夜のことなんか、この通りだったんだろうなと思う。
宴会といってもささやかだし、
つまらないことで口論したり、人間味があって、


何というか、戦艦大和に乗っていた人たちは、
決して聖人君子ではなく、普通の日本人で、
迷っている人も多くて、
「家族のために死ぬのだ」という結論を
持っている人ばかりではなかったんだと
思い知らされました。


今までに見た、この船についてのドラマ等では
感じられなかった事を、このちゃっちー船の映画は教えてくれました。

フランス「プラネタリウム」
イギリス「人生はシネマテック!」
と、たまたま続いて見たけれども、

我が国の、戦中ではないけど、
何もかも乏しい時期に作られたこの作品、大切だと思います!
(生き残った人が原作となっています)

船が沈んでも、浮かんでいる人々を撃つアメリカの飛行機乗りは
それが正義と信じたんだろうね?
原爆を落とした人と同じで。

今年も8月15日はやってきます。
6日も9日も。

海に浮かんで「生き抜くんだ」と「最後まで生きるんだ」と言っていた
あの人が原作の人なのかな?


胸を打つ作品でした☆





この映画の結末

事実通り。
沈んだ船に殺された人々。
一人水に浮かんでいる兵隊?(ちょっとだけ上の方の人だと思う)

沈んでゆく夕陽を映して終わりマーク。





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