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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-2065  神の道化師、フランチェスコ

  1. 2013/03/20(水) 22:30:00_
  2. ロベルト・ロッセリーニ
  3. _ comment:2
FRANCESCO, GIVLLARE DI DIO  (神の道化師、フランチェスコ) 
1950年・イタリア



神の道化師、フランチェスコ




 
.


2013年3月20日(水)  セルDVD

監督 ロベルト・ロッセリーニ
主演 ナザリオ・ジェラルディ (フランチェスコ 役)

感想の前に

またまた安売りのイタリア映画DVDBOXを買ってしまいました。
その中でこの監督の作品が多く、少しずつ見ています。

昔は私生活の事で嫌いだと思っていたのですが、
作品としては「戦火のかなた」しか見ていませんでしたので、
あんまり知らなかった人でした。

この作品は「ブラザー サン シスター ムーン」の後日談に当たるお話で、
ゼフレッリ監督は、この作品に尊敬の念を抱いて、あの作品を作ったのでしょうか?
英語で分かりやすい作品だったけど、
その方が多くの人に見られて良いのかもしれませんね?



感想

この作品は大まかに言って導入部と10のお話で構成されています。

導入部:「ブラザー サン シスター ムーン」のお話をなぞっているようで、
この部分で上記の事を考えました。
フランチェスコの祈りを、全人類が心にとめれば、
今すぐに地球が変わる・・・そう思います。

1:ローマ(法王に謁見)から帰る彼ら、大雨、小屋は乗っ取られた。
でもそれを「人の役に初めて立った」と喜べる心、それが美しいと思いました。
それでアッシジに移り住みました。

2:貧しい人に布教に行き、修道服をあげて下着で帰って来た。
修道服は施してはいけないという言葉は、とても深い意味があると思いました。

3:新しく弟子になりたいと来た人。
家族を捨て、ココで生きる覚悟・・・それを受け入れる彼ら、それが修道というモノだと納得。

4:シスターたちが来て、一緒に祈り過ごした。
お花を飾ったりして、男女の違いはあれど、皆・神の子とすんなり理解しました。
(同時に、また裸になっていた弟子、施さずはぎ取られたとのこと)

5:豚の足を弱った一人に与えた・・・豚の持ち主の怒り。
最終的に彼らの事を受け入れているのだな~と納得、
足以外の豚は貧しい人へ、それで良いのだと思いました。

6:ハンセン氏病の人のために祈るフランチェスコ。
この病気については本当に近年まで誤解されていたので、祈り・ハグする事は
キレイごとではないので、神に全部任せている事を、凄いと思いました。

7:2週間分食事を作るから、布教に行かせてほしいと頼む例の裸になった弟子。
このあたりで、彼が狂言回しと気付く私って、遅い???
無事に行けて良かったけど・・・。

8:例の弟子が布教は言葉ではなく行動だと、身をもって知り、
暴君に殺されそうになったが、司祭が正体を知り、助かる。
その時に暴君自身の中に起こった(革命的な)事が、奇跡なのだと思いました。

この段は時間的に一番長く、大まかに言って、この段に全部のお話が入っている
と言っても良いのかもしれないと思いました。

9:綿毛飛ぶ、これはイタリアの田舎の話と、真実味がありました。
完全なる喜びとは、主への愛のために、あらゆる試練・苦難・己れに打ち勝ち耐えること。
う~ん、修道士だね・・・出来ない普通は。

10:この場を離れ、各地に布教に出る。
全部置いて、マントも履物も杖さえも施して行った。
行く方向の決め方(ぐるぐる回って目が回ったところ)が素敵でした♪

FINEは、青空に真っ白な雲の間に・・・
彼らの「想い」は、今も受け継がれていると、私は思います。

全体的に美しい白黒で、空も大地も、人々も、
飾ることなく自然のままで、そう、それが神の作られたモノだと、
心の底から納得できました。


キリスト教に対しては、中途半端な気持ちしかない私ですが、
これからも、イエスさまとともに歩んだ人々の映画を
見てゆきたいと思っています。。。

ロベルト・ロッセリーニ監督作品について、
もう数作品見てから、いつかまとめ記事をアップしたいと思います☆




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comment

  1. 2015/09/08(火) 22:19:14 |
  2. URL |
  3. ポール・ブリッツ
  4. [ 編集 ]
わたしも買っちゃったい「イタリア映画三大巨匠名作選」(^^)

あれだけ入ってディアゴスティーニより安いってどういうことだ!(^^;)

今は「天井桟敷の人々」を見るためだけにフランス映画傑作選を買うかどうか真面目に思案中(^^;)

ポール・ブリッツさん、こんにちは☆

  1. 2015/09/09(水) 09:17:56 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
> わたしも買っちゃったい「イタリア映画三大巨匠名作選」(^^)

買っちゃいたい、ではなく、買っちゃったい、んですね?
それで「自転車泥棒」鑑賞されたんですネ?

> あれだけ入ってディアゴスティーニより安いってどういうことだ!(^^;)

多分同じのですネ?
あれは良い作品が多かったです、お買い得、毎度さんくす☆

> 今は「天井桟敷の人々」を見るためだけにフランス映画傑作選を買うかどうか真面目に思案中(^^;)

それも買いました(笑)。
2作品だけ見たかったのですが、そのうちの1本は、今までソフトになってなくて
とっても楽しみにして見ました。
記事にしてあるので、来週くらいにアップする予定です♪


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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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