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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1901  BAR(バール)に灯ともる頃

  1. 2012/11/06(火) 23:30:01_
  2. エットーレ・スコラ
  3. _ comment:4
CHE ORA E?  (BAR(バール)に灯ともる頃)  1989年・イタリア



BARに灯ともる頃




 
.


2012年11月6日(火)  レンタルDVD

監督 エットーレ・スコラ
主演 マルチェロ・マストロヤンニ (父親)
    マッシモ・トロイージ (息子)

感想
何ともね~。
もしかして余命を告げられたのか?と思ってもそうでもないし・・・。
大人だからほっとけば良い・・・でも寂しいんだよね、親は。。。

スコラ監督5作目?
それぞれ別の顔を見せて良いとは思うけど・・・

俳優陣はまぁまぁ、二人芝居だし、上手で当たり前的で・・・。
父親が、自分の知らない子供の人間関係が悔しいので・・・
と言って、どうにもこうにも。。。

お祖父さんの時計貰っての あの喜びよう!
人間って、そういうもんだよね☆


他人から見れば何の価値もないモノ、
金額的にはゼロに等しいモノ、
でも自分にとっては、宝物になるモノ。

ラストあたりも、いまひとつだったなぁ~。
少しイミフな映画でした。



************************************



今年、私が初めてお目にかかった監督さんが数人いますが、
この作品のエットーレ・スコラ監督も、その中のお一人です☆


数作品しか見ていませんが、今では好きな監督と思っています。
ひとこと感想を書きます。



☆ ル・バル ☆ 1984年・イタリア/フランス/アルジェリア (初見4月:頂いたDVD)

今では、眠れない夜の私の一番のお友達。
この映画の良さは、サイレントでも、トーキーでもなく、
圧倒的な力を持つ音楽とダンスが引っ張る、歴史・男と女・人間・・・
初見時は音楽のメモとって見ていたので、いまいちでした。
2回目以降はただ感じるままに身を任せて見ています。
そういう映画です。



☆ マカロニ ☆ 1985年・イタリア (5月:頂いたDVD)

ドラマとしてはよくある話かもしれないけど、
マストロヤンニの良さと、そして何よりもこの映画の良さは、
ジャック・レモンの年齢相当の素晴らしい演技。(「ミッシング」の3年後)
ラストシーンがとても印象的です。
大好きな作品です。



☆ スプレンドール ☆ 1989年・イタリア/フランス (6月:セルDVD)

これは いまひとつでした。
「ニュー・シネマ・パラダイス」と同年製作で
こっちは大人向きと聞いたけど、ちょっとレベルが・・・。
俳優陣は良かったのですが・・・。



☆ 特別な一日 ☆ 1977年・イタリア/フランス (9月:イマジカのオンエア)
 
なかなかすごい映画でした。主演二人も素敵☆
人生の中で特別な一日があって、
他の人には分からなくても、そういう日が存在したこと、
そして戦争の残酷さ、このラストシーン以降のこと、
考えさせられる映画でした。



☆ BAR(バール)に灯ともる頃 ☆ 1989年・イタリア 
(11月:代官山T-SITEからレンタルして鑑賞)

この映画を見られたこと自体、ご縁があったと感謝です。



************************************



他に☆ マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶 ☆にご出演でしたので、
以前にBS3のオンエアを録画保存してあったその作品を、4月に再見しました。

年齢は高いけど、見た目はとっても素敵なおじさまでした(笑)。
お話の内容は、マストロヤンニへの愛情があふれていて、
監督と俳優というより、友人として こころのつながりが あった事を感じました。

他の作品も見たいのですが、なかなかレアで・・・。
ご縁がありますように~♪




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comment

  1. 2014/02/19(水) 12:42:06 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
「特別な一日」観ました。
ぜんぜんわからなかったです…。ゲイの男の人が、女の人に抱かれて良い印象を持つというのがしっくりこなくて。
他人にはわからないことなんでしょうね~。

ラストは亡命の手はずが整ったんだと思ってたんですが、ネットで連行されたと書かれていてあれ~?と思いました。
ちゃんと観たつもりなのに、ぜんぜんわかってないです(笑)

ソフィアさんが相変らず美しかったですね!

> 2/17「特別な一日」

  1. 2014/02/19(水) 19:23:04 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
> う~ん…寂しい人妻が孤独なゲイを喰ったようにしか見えない…。電話の会話で視聴者には彼がゲイだとわかるから、勘違いしてる彼女をみてるのは痛々しかった。彼女は綺麗だったけど、何を言いたいのか良くわからない。
> 「特別な一日」観ました。
> ぜんぜんわからなかったです…。ゲイの男の人が、女の人に抱かれて良い印象を持つというのがしっくりこなくて。
> 他人にはわからないことなんでしょうね~。
> ラストは亡命の手はずが整ったんだと思ってたんですが、ネットで連行されたと書かれていてあれ~?と思いました。
> ちゃんと観たつもりなのに、ぜんぜんわかってないです(笑)



う~ん、私はまずこの映画は「反戦映画」だと思っています。

「ゲイの男の人が、女の人に抱かれて良い印象を持つというのがしっくりこなくて。」
このお言葉の意味が、私には分かりません、そんな風には全然見えなかったので。。。
多分、人間としての「情け」の世界ではないでしょうか?
それ以前に、あの二人にはそんな事なかったと思っていました(笑)。

「他人にはわからないことなんでしょうね~。」
これはそういう(セクシャルな)意味ではなく、
あのドイツのえらいさんがイタリアに来て、重要な協定を結ぶその講演があった日に、
ある女ががある男にこころを動かされた・・・
ラスト男は連行される(いずれ殺される)のですが、
それら一連の事を、家族の誰も知らず、
お母さんは家事に追われて集会に来なかったくらいしか思っていなくて、
男がしょっぴかれる場面も、他のヒトにはイミフだったけど、女には
警察に連れて行かれた、と分かるのです。

ラストシーン以降を思うと、結局イタリアもドイツも負けて散々な目に合い、
あの集会の日の事は、一般のイタリア人には「バカな過去」と忘れられても、
あの女には、他の誰にも分からない、人生の中の特別な一日だった、と
そんなふうに受け止めています。

> ソフィアさんが相変らず美しかったですね!

ハイ、そう思います☆
マストロヤンニもこの映画は良かったと思います。

あとこの映画は、あのアパートの外観を外から中から
いろんな角度で映して、他の人や小鳥も映して
それぞれから
「自由のないこの時代」まで感じる事が出来ると思います~。


.

  1. 2014/02/20(木) 13:24:22 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
>それ以前に、あの二人にはそんな事なかったと思っていました(笑)

映像でもセリフでも、ふたりが肉体関係を結んだ事は明らかだったと思うのですが…。
でも、わたしもmiriさんのように観たかったです。
性愛を越えた精神的な繋がりによって”特別な一日”となると思っていたら、結局あんなことに…しかも彼女が強引にその気にさせているようにも見えて、一体何が言いたいのかわからなくなってしまいました。

>男がしょっぴかれる場面も、他のヒトにはイミフだったけど、女には
警察に連れて行かれた、と分かるのです。

そうそう、このシーン、彼女にはちゃんとわかっていたんですよね。
ネットの感想を読んだら「もう二度と会えないのに、彼女にはそれがわからない」とあって驚きました。

あとわたしが彼らを協力者だと勘違いしたのは、連行される時に絵を包むのを待っていてくれたから。少しは彼に同情してたのかなぁ…。

>あの集会の日の事は、一般のイタリア人には「バカな過去」と忘れられても、あの女には、他の誰にも分からない、人生の中の特別な一日だった
>それぞれから 「自由のないこの時代」まで感じる事が出来ると思います~。

本当にその通りですよね。
アレさえなければmiriさんのように反戦やあの時代について考えられたのになぁと思うと残念です。
出来のいい作品でした。

こちらにも、再びのお出まし、有難うございます☆

  1. 2014/02/20(木) 14:11:10 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
> >それ以前に、あの二人にはそんな事なかったと思っていました(笑)
> 映像でもセリフでも、ふたりが肉体関係を結んだ事は明らかだったと思うのですが…。

すみません、鈍いので・・・
でもきっと宵乃さんの仰るとおりだと思います、他の方のご感想を読んだら
それが普通みたいだったので・・・

でも、もしかしたら、それを見ても、
そう思いたくないと思ったのかもしれません・・・。

> でも、わたしもmiriさんのように観たかったです。
> 性愛を越えた精神的な繋がりによって”特別な一日”となると思っていたら、結局あんなことに…しかも彼女が強引にその気にさせているようにも見えて、一体何が言いたいのかわからなくなってしまいました。

まぁでも、精神的なつながりがなくて、初めて出会うヒトとそうなるということは
まぁお商売の方は別ですが、ほとんど考えられないので、

子だくさんで、夫も子供たちも皆ナチ崇拝で、
家事の忙しさだけではなく、自分を認められない悲しさ・心の空洞に
あの「一日」があったので・・・

> そうそう、このシーン、彼女にはちゃんとわかっていたんですよね。
> ネットの感想を読んだら「もう二度と会えないのに、彼女にはそれがわからない」とあって驚きました。

ハイ、見送っていました。
殺されるのを、分かって、見送って、いました。

> あとわたしが彼らを協力者だと勘違いしたのは、連行される時に絵を包むのを待っていてくれたから。少しは彼に同情してたのかなぁ…。

いえいえ、甘いですよ(失礼な書き方をお許しくださいませ)
あの「絵」は、ドイツが没収するのです。
そのためにキレイに包ませただけです。

> 本当にその通りですよね。
> アレさえなければmiriさんのように反戦やあの時代について考えられたのになぁと思うと残念です。
> 出来のいい作品でした。

・・・とても残念です・・・
宵乃さんのご感想を噛みしめて、早めに再見いたしますね、そして
もう一度お話しいたしましょう、是非☆


.
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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