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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1816  ぼくのエリ 200歳の少女

  1. 2012/09/14(金) 23:00:00_
  2. その他の外国人監督作品
  3. _ comment:4
LAT DEN RATTE KOMMA IN  (ぼくのエリ 200歳の少女) 
2008年・スウェーデン



ぼくのエリ




 
.


2012年9月14日(金)  レンタルDVD

監督 トーマス・アルフレッドソン
主演 カーレ・ヘーレブラント (オスカー 役)

感想
何かヘンな映画だったなぁ~。
もちろんあぁいう寒い町の描写とか、ずっと流れる優しい音楽とか
人間や人間ではないイキモノなどの、いろいろな関係がもたらす
あったかさや、切なさや、憤りや色々と良かったのですが、

この映画は現実的に見てはいけないのでしょうけど、
私が一番思ったのは、
我が子を省みない親の(不)存在・・・です。


耳の件があった後に「聞こえない」とか言っていたので、
普通なら、教師なりなんなりが中に入って
両家の親が(できれば)4人そろって
今後について話し合うべきなのに、その描写が一切なく、

オスカーの母は新しい恋に、父は大好きな彼氏に夢中で、
相手の子に至っては、未成年の兄が出てくるという、何という信じられない!!!

まぁそういう事を考えながら見ていたので、
皆さんが怒っているらしい「ぼかし」の件はどうでも良く
・・・本人が何回も「女の子じゃない」と言っていたので
女の子じゃあないんだろうけど、どうでも良いわと思ってしまったし、
(ネタバレを知った後は虚しかったです)

タイトルは、もっとひどいのも、いくらでもあるからね~。
お金がかかっているので、多くの人に映画館に入ってもらうためには
「200歳の少女」の方が良いわけで、「200歳のヴァンパイア」とか
「200歳の○○」とかでは、カッコ悪くてね~ってか???

それで・・・あんまり怖くなかったんですよ~。
「あ、来る?」とか思ったりして(笑)。
それに、同じグループの人間が複数回襲われるって変じゃん?とか
ここでも余計な考えが浮かびました(笑)。

(怖くなかったのはヴァンパイアの件で、
  私は出来れば子供同士のいじめのシーンは見たくありませんでした。
  あんなにヒドイとは全然思っていなかったので、すごく怖かったです。

  でも自分で見ると決めたので仕方ないです。)

プールの場面は絶対に助けに来ると思っていたので
「やっぱり」程度で。
相手方の親や、その連れたちの親も、ずっと我が子のしていた事を
ほったらかしにしてきた罰だと思いました。
(これはあくまで映画ですからね、
 現実にそういう事があっても良いとは、私は思いません)

ラストは、最初は「なんじゃこの終わり方は~」と
思ったのですが、
もう一度サーッと流し見した後では
サッパリした感じでした。


今後もオスカーとエリは生きようとするのでしょうけど、
まず無理だし(現実的に)
あの二人の(ふたつの こころの)ふれあいには胸キュンもするけど、
全体的には、寒い町(と多少・音楽)しか残らない映画でした☆
多分、監督が悪いんだと思います。




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comment

只今、仕事中なれど限りなくヒマ(汗)

  1. 2012/09/20(木) 11:35:50 |
  2. URL |
  3. 鉦鼓亭
  4. [ 編集 ]
mlriさん、こんにちは。

タイトル〉相当酷いと思いますよ~!(笑)
僕の中ではワースト3に入ります。
金の掛かってるのも解るし、1円でも多く稼ぐのが仕事だけど、配給会社の連中が「当たり前じゃねえか、(アンタ)馬鹿じゃね~の」と開き直ってる根性が堪らなく嫌なんです。
タイトルに関して〉誰かが書いていたけど「私のオスカー 12歳の少年」の方が、この映画を言い当てている気がします。(冗談ですけど)

監督〉僕は良い演出だったと思っています。
原作者の書いた脚本からグロテスクな部分(執拗でエスカレートする苛め、暴力的な小児愛好者等)を、原作者の反対を押し切ってバッサリ切り捨て、一編の叙情詩とも言える作品に仕立て上げたのは中々のセンスだと考えています。

miriさんも父親の悪友が

  1. 2012/09/20(木) 12:10:18 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
恋人に見えましたか~。わたしは初見で軽犯罪でもそそのかしに来た悪友か、もしくは借金取りかなぁと思ったんですが(駄目な親でもさすがに猟奇事件が連発してる時に、一人で帰すor帰ったのを見逃す、なんて事はないと思ったので)、原作では訪ねてきたのが飲み仲間で父親がアル中だったと知って、とても納得でした。
あの後、エリのところに行って帰ってきたオスカーを母親が叱っているのは、父親が酒を飲んでしまってオスカーを帰したor帰ったのに気付かなかったのに、すぐ家に帰らなかったから心配していたからなんですよね。
そこら辺があまり伝わってこないのは、確かに監督の腕のせいだったと思います。

>耳の件があった後に「聞こえない」とか言っていたので~今後について話し合うべきなのに、その描写が一切なく~

そこはわたしも思いました。でも、姉が小学生の頃、男子に囲まれて角材でボコされても、親も教師もとくに何もしなかったので、こういう”なかったことにする”っていう対応はどこにでもあるんでしょうね。

>「200歳の○○」とかでは、カッコ悪くてね~ってか???

そもそも200歳でもないですからね(笑)
サブタイ自体が必要ないと思う。

どちらかというとmiriさんには「パンズ・ラビリンス」が向いていると思います。miriさんの苦手そうな化け物が出てますけど、登場時間は短いので頑張ればいけるかも。監督が「永遠のこどもたち」の製作総指揮をとっていた方で、ほんのり似た雰囲気です。
ホラー映画への挑戦ありがとうございました。
それでは、明日をお楽しみに~♪

Re: 只今、仕事中なれど限りなくヒマ(汗)

  1. 2012/09/20(木) 15:39:59 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
鉦鼓亭さん、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

お仕事、地域の行事、落ち着かれて良かったですね~。
爽やかな季節もやってきますしね!

> タイトル〉相当酷いと思いますよ~!(笑)
> 僕の中ではワースト3に入ります。

それはそれは!
そんなにヒドイですか~!

> 金の掛かってるのも解るし、1円でも多く稼ぐのが仕事だけど、配給会社の連中が「当たり前じゃねえか、(アンタ)馬鹿じゃね~の」と開き直ってる根性が堪らなく嫌なんです。

世の中そういうモノではないでしょうか?
(私の知っている)医者や坊主よりはずっとマシだと思いますよ~(笑)。
最近聞いた話では、自動車学校の教官もかなりだそうですし(笑)。

「映画を見てもらう」というのが、彼らの仕事なので・・・
もちろん嘘なんですけど、ほとんどの人は「嘘じゃん!」
程度で終わりそうではないでしょうか?

> タイトルに関して〉誰かが書いていたけど「私のオスカー 12歳の少年」の方が、この映画を言い当てている気がします。(冗談ですけど)

どちらにしても私はあんまりタイトルで映画見るという事がないので・・・
(すごく惹かれる場合も、たまにはありますが・・・)

このブログの画面にある映画だけでも「ジュリエットからの手紙」は嘘ですし、
明後日アップする映画のタイトルも、付け足し部分が、私は全然良くないと思っています。

多分、鉦鼓亭さんは、この映画をお好きなのでしょうね???
だからこそ、タイトルが気になって仕方ない・・・のではないでしょうか?
もし違っていたら、本当にごめんなさい!

> 監督〉僕は良い演出だったと思っています。

私は記事に書いたように、現実の世界の描写が苦手でして
宵乃さんのコメントにあるような意味で、この演出は良くないと思っています。

> 原作者の書いた脚本からグロテスクな部分(執拗でエスカレートする苛め、暴力的な小児愛好者等)を、原作者の反対を押し切ってバッサリ切り捨て、一編の叙情詩とも言える作品に仕立て上げたのは中々のセンスだと考えています。

申し訳ないのですが、私はそういう原作も映画も好きではなく、
母親のはしくれですので・・・

この映画のヴェンパイア部分は、創作の世界としてほーっと思い、
美しい北の町にも魅力を感じましたが、
どうしても苛め(大津や川西程度にならなくても)の描写が耐えられず、
結構トラウマちっくになっています。

この映画の事は早く忘れたい・・・という感じです(爆)。
どうも申し訳ありませんでした。

Re: miriさんも父親の悪友が

  1. 2012/09/20(木) 15:49:27 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
宵乃さん、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

> 恋人に見えましたか~。わたしは初見で軽犯罪でもそそのかしに来た悪友か、もしくは借金取りかなぁと思ったんですが(駄目な親でもさすがに猟奇事件が連発してる時に、一人で帰すor帰ったのを見逃す、なんて事はないと思ったので)、原作では訪ねてきたのが飲み仲間で父親がアル中だったと知って、とても納得でした。

エッ?あれ、彼氏ではないのですか???
ビックリ!
・・・この文章を読ませて頂くと、ある程度は納得しました。

> あの後、エリのところに行って帰ってきたオスカーを母親が叱っているのは、父親が酒を飲んでしまってオスカーを帰したor帰ったのに気付かなかったのに、すぐ家に帰らなかったから心配していたからなんですよね。

そうだったんですか・・・
父親も母親も、自分勝手に可愛がるだけで、愛してはいない
愛されていない子供だとは思ったのですが、
この文章の部分も、私にはハッキリと分からなかったので
ご説明、有難う☆

> そこら辺があまり伝わってこないのは、確かに監督の腕のせいだったと思います。

ハイ、ダメです!

> そこはわたしも思いました。でも、姉が小学生の頃、男子に囲まれて角材でボコされても、親も教師もとくに何もしなかったので、こういう”なかったことにする”っていう対応はどこにでもあるんでしょうね。

お姉さまの事前にも仰っていたけど、そんなにひどかったのですね・・・。
ご両親はハッキリとはご存じなかったのでは?
なかったことに出来ることと、出来ない事があると思います。

小学生女子・・・あぁ胸が痛みます。
教師はそういうもんだと思います。
間謀さんのお話を聞いていると、結局教師なんて、と思います・・・。

> そもそも200歳でもないですからね(笑)
> サブタイ自体が必要ないと思う。

ハイ、ヘンなタイトルですが、まぁ怒るほどでもなく
私的には「ジュリエットからの手紙」と同じ程度に受け止めました。

明後日アップする映画のタイトルも、付け足し部分が、ヘンでどうしようもありませんが、
たしかに耳触りはその方が良かったりします。

> どちらかというとmiriさんには「パンズ・ラビリンス」が向いていると思います。miriさんの苦手そうな化け物が出てますけど、登場時間は短いので頑張ればいけるかも。監督が「永遠のこどもたち」の製作総指揮をとっていた方で、ほんのり似た雰囲気です。

分かりました。タイトルを憶えていて、オンエアがあったら
頑張れるかもしれません・・・。

> ホラー映画への挑戦ありがとうございました。

こちらこそ、素晴らしい企画を、有難うございました♪

> それでは、明日をお楽しみに~♪

やっぱり・・・むふふ・・・。
 
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miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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