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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1493  八月の鯨

  1. 2012/02/02(木) 23:00:00_
  2. リンゼイ・アンダーソン
  3. _ comment:5
The Whales of August  (八月の鯨)  1987年・アメリカ



八月の鯨




 



2012年2月2日(木)  頂いたDVD

監督 リンゼイ・アンダースン
主演 リリアン・ギッシュ (妹サラ 役)
    ベティ・デイヴィス (姉 リビィ 役)

感想
リリアン・ギッシュ、キレイ! 
コレは全くもう、世界一ではないか???

今まで日本一は八千草薫さんだと思っていたけど、負けた~!!!
軽く年齢を超えて、90歳過ぎ~??? 信じられな~い!!!

ベティ・デイヴィスは、役柄の目が悪い(今なら手術で簡単に直りそうな気がする白内障)
という事もあって、ものすごく老けて見えて、可哀想~!
多分、素顔はキレイだと思うから、演技でこうしているのよね!?

もう一人の女性は、最初、従姉妹かな?とか思ったけど、友人と知り、ビックリ。
あの太った感じが、アメリカの女性らしくて良いわ☆
主演の二人ともが痩せてて・・・。

しかしこう思うと、何人もと結婚離婚するより、
一生涯(こころでグリフィス監督を想っていても?)独身をとおす方が
女性は若くいられるのかもね~???

男性のふたり、
多くの男性を典型的に2つに分けたらこうなるって感じかも?


プライド高く、物腰も柔らかだけど、生活感のない、貴族崩れさん、悪気はないけど・・・
ガチャガチャしてて、礼儀も知らないけど、たくましく頼れる大工さん・・・

女性3人と男性2人、皆、このような年齢で、素晴らしい作品に出られて、
そして演技は期待にこたえられて、それはそれはお幸せですよね~♪

内容は、最初「ラヴェンダーの咲く庭で」を思い出して見ていたけど、
この映画の方が、ずっと現実的で良かった。
途中でサラが髪をとかしてお化粧して着替えて現われたシーンでは、
「マディソン群の橋」を思い出したりして。

この映画が、いろんな映画に、
多分、影響を与えているような気が・・・。


お若い人には面白くもない作品かもしれない。
淡々とした数日間・・・

でも、私には見える、大きな戦争を二つも体験した世代。
その間に結婚して、夫に先立たれ、戦後は苦労して、
姉妹で、姉の夫も協力して、乗り越えて、
姉の夫が死んでからは二人で、あの海岸の家で、静かに暮らす・・・

沢山の写真と、サラの独り言、そしてリビィの態度から、
今までの事、今の事、ケンカしたり、すれ違う想いを持っても、

やっぱり二人で生きていこうね、いのちのある限り、
そう、鯨を見に行こう、きっと来るから・・・

ラストシーンは美しいことこの上なく、
キレイにまとめたかもしれないけど、
こういう終わり方で良かったと思いました☆


音楽も全体的に心地良かったです。

「イントレランス」でゆりかごを揺らしていた、彼女の主演作品です。(遺作)
70年経っても、こうして主演張れるんだもの、ものすごいね~。



************************************



2016年8月に再見しました  →  感想はこちら




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comment

iieiga

  1. 2013/05/21(火) 01:09:29 |
  2. URL |
  3. 鉦鼓亭
  4. [ 編集 ]
 miriさん、こんばんは

ゆっくりと、でも確実に過ぎて行く「時間」を感じさせる映画でした。
二人の名演は言う事無しです。
テイシャも典型的な、あのクラスのアメリカ婦人という感じが出ていたと思います。
ただ、僕は三姉妹だと思ってしまいました。
テイシャが「長年の友人だから」と言った所で「アレ?」(笑)

ディナーの時にオシャレをするシーンが、微笑ましくて良かったです。
(歳が行ってもシャキッっとしていたいものです)

ラストシーンはmiriさんの仰るように美しく、心に残る名ラストシーンでした。

追伸

  1. 2013/05/21(火) 01:15:43 |
  2. URL |
  3. 鉦鼓亭
  4. [ 編集 ]
タイトルを入れ忘れて、入力中に変な所をクリックしたのか、
コメントが飛んで行ってしまいました。(汗)
(コメント確認しないままだったので、誤字脱字があるかもしれません、ご容赦下さい)

タイトルは「いい映画でした!」です。

鉦鼓亭さん、こんばんは☆

  1. 2013/05/21(火) 19:31:16 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

1件目のコメントのタイトルを書かれているときに
半角だったので、飛んで行ったのだと思います。
特に投稿し直すこともないと思いましたので、
そのまま2件ともアップさせて頂きますね~。

>ゆっくりと、でも確実に過ぎて行く「時間」を感じさせる映画でした。

ハイ、仰るとおりです!

>二人の名演は言う事無しです。

ハイ、素晴らしかったですね~!

>テイシャも典型的な、あのクラスのアメリカ婦人という感じが出ていたと思います。
>ただ、僕は三姉妹だと思ってしまいました。
>テイシャが「長年の友人だから」と言った所で「アレ?」(笑)

鉦鼓亭さんは妹、私は従姉妹、同じように
勘違いしてしまったのは、説明不足???
英語がうまく訳されていなかった???
ちょっとイミフでしたね~。

>ディナーの時にオシャレをするシーンが、微笑ましくて良かったです。

微笑ましい・・・というよりは、ちょっと色香を感じました。

>(歳が行ってもシャキッっとしていたいものです)

ハイ、そう思います♪

>ラストシーンはmiriさんの仰るように美しく、心に残る名ラストシーンでした。

この映画は、お若い方には、よく分からない、つまらない、退屈な作品だと思います。
と言って本当に同世代が見たら、どう思うのでしょうか?
中高年が見るのに適した作品のように思いますね。
では、今からご訪問させて頂きますね~☆

出来れば穏やかに暮らしたいものです(笑)

  1. 2016/08/28(日) 14:37:56 |
  2. URL |
  3. 鉦鼓亭
  4. [ 編集 ]
miriさん、こんにちは

娘があまりも冷たい
〉あの狷介な性格ですから娘との関係も悪いんだろうなとは思いました。
只、向こうは親が子供(夫婦)と同居するのは日本に較べ、かなり低率と聞いています。
幸い達者で気の置けない妹が居るのだから、同じ独り身の妹と暮らすのはそれ程、不自然では無いとも感じました。
まァ、娘が訪ねて来る気配はないし、上に書いた二つが混ざり合ってるのじゃないでしょうか。

小津さん〉大した事が起きるでもなく、それでいて人生、人間の一生を感じさせる。
確かに、そんな世界でした。
良い再見になられたようで、暑い夏の中、さっと通り過ぎたそよ風って感じでしょうか。

Re: 出来れば穏やかに暮らしたいものです(笑)

  1. 2016/08/28(日) 19:11:37 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
鉦鼓亭さん、こんばんは☆
お忙しい中、コメントを有難うございます☆

> 娘があまりも冷たい
> 〉あの狷介な性格ですから娘との関係も悪いんだろうなとは思いました。
> 只、向こうは親が子供(夫婦)と同居するのは日本に較べ、かなり低率と聞いています。
> 幸い達者で気の置けない妹が居るのだから、同じ独り身の妹と暮らすのはそれ程、不自然では無いとも感じました。
> まァ、娘が訪ねて来る気配はないし、上に書いた二つが混ざり合ってるのじゃないでしょうか。

そうですね~仰る通りだとは思うのですが、
病気が無い頃と、今現在失明に近い形になっている場合とではね~
もしかしてそういう「目」である事も伝えていないのかな~?(笑)
日本では考えられないです。。。

> 小津さん〉大した事が起きるでもなく、それでいて人生、人間の一生を感じさせる。
> 確かに、そんな世界でした。

外国人の映画監督に異常な人気があって(笑)。
けっこう短命だったのでね~
こんなこと言ってはいけないのかもしれないけど、
老人になってそのまま監督続けていたらいまいちだったかも?

> 良い再見になられたようで、暑い夏の中、さっと通り過ぎたそよ風って感じでしょうか。

有難うございます!
そよ風・・・憧れます~う。
実際、部屋を出ると死ぬのではないか?と思えるような気候ではね~笑。

>「ハリーとトント」>少し前から再見しようかどうしようか考えていたのですが、「八月の鯨」を思い出しているうちに今年中に再見しなきゃ、と思えてきました。(笑)

ところで「ハリーとトント」再見なさるかもしれないのですネ?
私は若い頃にもちろんタイトルは知っていたけど機会がなく
ようやく2年前に見ました。

今なら、きっと今年中なら、けっこう覚えています(笑)。
もし鑑賞されてアップされたら、その時に是非お話いたしましょうネ~♪


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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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