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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


3-59 私は二歳

  1. 1996/11/10(日) 00:59:00_
  2. 市川崑
  3. _ comment:8
記録のない、ほとんど映画を見られなかった時期に見たと思う映画について、今分かる事を書きます。

3-59・私は二歳 1962年・日本
私は二歳




 
.


原作 松田道雄
監督 市川崑
主演 鈴木博雄 (ぼく・小川太郎 役)
    船越英二 (パパ・小川五郎 役)
    山本富士子 (ママ・小川千代 役)



見た時の状況・感想


これは、見た時期以外は、だいたい覚えています。
89年~96年の間の、どこかで、いつか、テレビのオンエアを録画して見ました。

息子が生まれる前から、松田道雄先生の大ファンで「育児の百科」は、必死で読みました。
また、先生の書かれた「私は赤ちゃん」「私は二歳」も、必死に読みました。
全部、読みまくりました。
なので、この映画のオンエアを知り、気が違ったかのようになって、録画して、見たのです。

・・・松田先生がお亡くなりになった時は、本当に悲しく・・・泣きました。
(先生の「子供に対する目」は、今もずっと尊敬していますが、政治的なところはちょっと・・・)



今の感想


この映画は、ほとんどの内容を覚えています。
というのも、本の内容(私は赤ちゃん、私は二歳、の2冊)そのまんまだったので・・・。

特に、本の内容にはなかったと思われる、ラストシーンの
ろうそくの中の二歳のお誕生日のシーンは、幻想的で、涙が出そうでした。

ところが、この映画を見たのは、ノートを書いていない時期で、
つい先日まで、この映画を見た事を、すっかり忘れきっていました。

明後日の日曜日・10月2日に、BS3でオンエアがあると、少し前に知り、
当然書いてあると思いこんでいた、このブログに、この作品名がなく、
かなり自分的にズッコケて、ビックリして、これはいけないと、
この記事をアップする事にしました。

映画としての出来はかなり良いと思います。
キネ旬も1位ですしね・・・。

今回のオンエアは、当然録画します。
でも、この作品の内容は、それこそ「私が赤ちゃんの頃の話」なので、

もう育児の常識や、病気の話は(特に百日咳のシーンが印象的)
現代には全く合わないし、今は見たい気持ちにはならないので・・・

(私が息子を育てた約20年前にも、この映画の内容はあまり参考にはならなかったけど、
 それでも「人情的な部分」は、その約30年前と全く変わらない日本だったのですが、
 この物語が出来て約50年経った今現在では、
 その「人情的な日本」が、すっかり変わってしまったような気がしますし)

大切な思い出の作品として、再見は当分しないけど、保存して、
自分的にいつか、見ても良いと思う時期が来たら、
再見したいと思います。




*******************************



☆2013年1月に再見しました☆

上記の2011年10月オンエアのBS3保存版BDを見ました。
やっと見る気になって良かったです。



今回の感想です。

本当に私が赤ちゃんの頃の話なので、
時代的にいろんな点(医療・育児の常識等)が違うのですが、

心情的なことは、やっぱり、変えたくない点が大きいですね!
良い国、我が国、大好きな日本!です!!!

映画の感想は、もう泣き笑いで大変!
見て良かった~!!!

原作と大きく違う点は、
この夫婦と子供は、お祖母ちゃんとは暮らさないし、
お祖母ちゃんは死にません。

そういう点、ドラマチックにしてあるな~と思いましたが、
松田先生の思いは伝わったので、良い作品だと思いました。




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comment

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/09/30(金) 12:06:29 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/09/30(金) 12:56:41 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

観ました。

  1. 2011/10/05(水) 11:02:56 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
赤ちゃんの心情をセリフでやっちゃった(しかも声がおばさん?)ところは、わたし的に受付けなかったんですが、古きよき家庭の子育て風景にほのぼのしました。心臓が縮みあがるようなヒヤッとするシーンでは、お母さんと一緒にハラハラしたり。月がバナナに見えるとか、お祖母ちゃんの顔に見えるとか、ラストの表現は印象的でしたね!

でも、あの医者にはイラっとしましたよ~。この頃は、患者は医者の言うことは聞いとけっていうのが一般的だったんでしょうけど。お祖母ちゃんにプライドを傷つけられて、「なら他のなんでも注射を打つ医者を探せ!」と放り出してしまうのは・・・。
注射される子供の身にもなれよ~!
薬の副作用の恐ろしさを、事細かく説明してあげればいいのに、と思いました。

Re: 観ました。

  1. 2011/10/05(水) 16:30:42 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> 赤ちゃんの心情をセリフでやっちゃった(しかも声がおばさん?)ところは、わたし的に受付けなかったんですが、

中村メイ子さんですね・・・まぁでも、あれをやるのが
これら本2冊の「売り」でして、

それまでは、そういう事を、誰もしなかったのに、
松田先生は「赤ちゃんの立場から」本を書かれたのです。

この映画は、それを忠実にあらわしているので、
今現在から見るとヘンかもしれないけど、
50年前の若きパパママにはウケタのだと思います?

>古きよき家庭の子育て風景にほのぼのしました。心臓が縮みあがるようなヒヤッとするシーンでは、お母さんと一緒にハラハラしたり。月がバナナに見えるとか、お祖母ちゃんの顔に見えるとか、ラストの表現は印象的でしたね!

日本人の情緒がかなり上手に表現されていたと思います。
悲しい事に、今現在は、画面をのぞく時間の方が長くなっているような気が・・・。

> でも、あの医者にはイラっとしましたよ~。この頃は、患者は医者の言うことは聞いとけっていうのが一般的だったんでしょうけど。お祖母ちゃんにプライドを傷つけられて、「なら他のなんでも注射を打つ医者を探せ!」と放り出してしまうのは・・・。
> 注射される子供の身にもなれよ~!
> 薬の副作用の恐ろしさを、事細かく説明してあげればいいのに、と思いました。

松田先生はもちろん医学博士ですが、(ご自身の事は、町医者、という表現でした)
かなり医者の事を悪くというか忠実に描いていらして、つまり批判していました。

この作品群(本2冊と映画)は、医者に反省を促すのが
大きな目標の一つだったと思います。

50年前当時は、団塊もまだ小児科にかかっていたし、
私達も生まれて、小児科医が一番忙しかった時代かもしれませんね~。
(もう少ししたら、団塊は内科へ行き、以降、子どもの数はどんどん減る)

子供が減って今の小児科医は、あんなのはいないと思いますが、
また別の意味で「上から」なので、困ったもんですね。

*****************************

フェイス/オフ って、半年くらい前に、ムービープラスで
途中まで見たのですが、手術が怖くて・・・見られませんでした。
宵乃さんの記事に「最後に感動する」とあったので、今度は見てみようかな~?

とうとう別館の宣伝なさいましたね~!!!
おめでとうございます☆
皆さんとともに、私もたくさん見せて頂きますね~♪

マリオの花札・・・ですか、ファンの方にはたまらないのでしょうね~?

こんにちは。

  1. 2011/10/07(金) 09:17:12 |
  2. URL |
  3. ascapapa
  4. [ 編集 ]
コルントとTBありがとうございます。

>特に、本の内容にはなかったと思われる、ラストシーンの
>ろうそくの中の二歳のお誕生日のシーンは、幻想的で、涙が出そうでした。

映画の特徴を100%活かした素晴らしいシーンでしたね。

>映画としての出来はかなり良いと思います。
>キネ旬も1位ですしね・・・。

趣味として純粋に映画を観た場合、確かに良い出来映えの作品ですね。

>それでも「人情的な部分」は、その約30年前と全く変わらない日本だったのですが、
> この物語が出来て約50年経った今現在では、
> その「人情的な日本」が、すっかり変わってしまったような気がしますし)

全く同感です。

>大切な思い出の作品として、再見は当分しないけど、保存して、
>自分的にいつか、見ても良いと思う時期が来たら、
>再見したいと思います。

それが一番良いと思います。
お節介なアドバイスですみません。

アスカパパさん、こんにちは☆

  1. 2011/10/07(金) 11:10:51 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
こちらこそコメントとTBを有難うございます☆

> 映画の特徴を100%活かした素晴らしいシーンでしたね。

今回の宣伝でチラッと見て、おぉ~!と思い出してしまったのです♪

> 趣味として純粋に映画を観た場合、確かに良い出来映えの作品ですね。

はい多分そうだったと思います。

> 全く同感です。

個人的な考えですが、画面(パソコンとか、特に携帯・スマホ)を
見るようになってから、日本人は、自分の世界にしか興味を持たないヒトが
爆発的に増えたように思います。若い人だけではないけど。

やはり便利な機械は、使う人間あってこそ、
機械に使われてるような現状では、ますます人情がすたれるようで怖いです。

私が幼児の育児をしていたころは、まだ携帯がなくて(ギリギリに、ない頃で)
大きくなってきてから出てきた機械なので、親子ともに
その点は何と言うか、世代的に運が良かったように思います。

> それが一番良いと思います。
> お節介なアドバイスですみません。

いえいえお節介ではありませんよ~♪
いつも有難うございます!

大切な思い出、とは、松田先生への想い、なので、
この映画に対する想いではないのですが、
正直、今「赤ちゃんの育児」を、平静な気持ちで見ることは、不可能ですので・・・。

おはようございます

  1. 2013/02/05(火) 07:48:45 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
再見できるようになって良かったですね!
再見でも泣いて笑って楽しめる作品は、映画好きにはかけがえのないものですし。これからも大事にしてください。

「ステキな金縛り」ダメでしたか~。未見ですがホント長すぎです。借りようかな思っても、長いから…と何度かスルーしてました。
せめて短ければね。

あと、お返事し忘れてましたが「パッチ・アダムス」の一言感想はなんて書いたっけな?
まだ全ての映画の感想を記録するまえで…。たぶん、あの事件が終盤に起こるから、観終わっても辛い気持ちを引きずってしまったんだと思います。彼が乗り越えるまでの描写に時間をもっと割いていれば、気持ちを整理できたのかな~。

宵乃さん、こんばんは☆

  1. 2013/02/05(火) 18:30:44 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
いつもコメントを有難うございます☆

> 再見できるようになって良かったですね!
> 再見でも泣いて笑って楽しめる作品は、映画好きにはかけがえのないものですし。これからも大事にしてください。

ハイ、ありがとうございます☆

> 「ステキな金縛り」ダメでしたか~。未見ですがホント長すぎです。借りようかな思っても、長いから…と何度かスルーしてました。
> せめて短ければね。

途中まではとても良いし、アイデアは抜群なので、
オンエアなら宜しいのでは???

後半も好きな人は居ると思います。
うまい監督なら40分削れそうな作品です(大爆)。

> あと、お返事し忘れてましたが「パッチ・アダムス」の一言感想はなんて書いたっけな?
> まだ全ての映画の感想を記録するまえで…。たぶん、あの事件が終盤に起こるから、観終わっても辛い気持ちを引きずってしまったんだと思います。彼が乗り越えるまでの描写に時間をもっと割いていれば、気持ちを整理できたのかな~。

そういう意味だったように覚えています。
正確ではなくてごめんなさいね。

乗り越えるまでの描写が短いし、ちょっと・・・と思ったのは
私も同じですが、
これがもし事実だったら、もっと悩み苦しんだはずですし、
映画だから入れたエピソードなら(事実は怪我程度だったとかなら)
それは演出家のお考えだと思います・・・。

全体的には良いので、もう少し考えてほしかったですね!
 
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Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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