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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


ルネ・クレール 2作品 ミニ感想

  1. 2011/11/07(月) 22:30:00_
  2. ルネ・クレール
  3. _ comment:2
2-1350  沈黙は金

2-1352  幽霊西へ行く



沈黙は金  幽霊西へ行く




 
.


2-1350・LE SILENCE EST D’OR (沈黙は金) 
1946年・フランス


2011年11月6日(日)  セルDVD
監督 ルネ・クレール
主演 モーリス・シュバリエ (映画監督・エミール 役)

ミニ感想
面白かった☆ 映画を作る映画としても、満点☆

時代設定がサイレント映画を作る頃で、クレール監督ご自身が
こういう風に映画を撮られたのだろうな~と、しみじみ。

特に、やっぱりチャーリーよりも早くからの、あのドタバタ感。
ひたすら面白い映画を作ること、その反響を知りたいこと、
この映画の中のエミール監督に、ご自身を映されたような気がします。

内容的には文句なし、最初と最後の整合性を合わせつつも、そこでも笑えるし、
事件的な出来事の成り立ちから流れ、そして最後の作っている映画に合わせて
大団円に持ってくるところ、やっぱ天才ですね!

主演のモーリス・シュバリエ、ひたすら、イイ☆
(昼下りの情事、のお父さんの愛情と通じる演技でした)

ヒロインのダニー・ロバンも、可愛かった☆
(アンリエットの巴里祭、よりもちょっと大人の役柄が似合っていました)

監督は戦後、帰国なさっての第1作、
主演俳優も、戦後、復帰しての第1作、
平和への想いが感じられる、幸せな映画だと思いました。




*************************************



1352・THE GHOST GOES WEST (幽霊西へ行く) 
1935年・イギリス


11月7日(月)  セルDVD
監督 ルネ・クレール
主演 ロバート・ドーナット (マードック 役 / ドナルド 役)

感想
クレール監督が、第2次大戦中に、フランスに居られなくなって、
アメリカに亡命して、映画を作られていたのは知っていたのですが、

その前に、イギリスで映画を作られていた事は今回初めて知りました。
複雑な時代を生き抜き、でも、どこにいても映画を作られていたのですね・・・。

この映画もさすがにうまくて、面白かったです☆
幽霊系の映画を、さかのぼって、たどってゆくと、この作品に到着します。

あの特徴的なチャッチー海の表現が出て、爆笑な私でした。
それも含め、いろんなミニチュア丸出しも、好きです。

内容的には、まぁそうなるのだろうと思う方向に収まるけれども、
決して、いきなりとか、無理やりではなく、
分かりやすい描写の中で、ユーモアたっぷりで、ホントに見やすいです。

俳優も女優もよく知らないけど、上手でした。
娘さんのお父さん役の人は見た事あります。

英語でも、やっぱりアメリカ映画とちょっと違って、
イギリス的な雰囲気、つんとした感じもありました。


難を言えば、年代が経っていて、フィルム状態がいまひとつだった事です。
「沈黙は金」はキレイでしたが、11年違いますものね~。




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comment

「沈黙は金」をみました。

  1. 2012/06/29(金) 09:17:19 |
  2. URL |
  3. マミイ
  4. [ 編集 ]
miriさん、こんにちは。

>クレール監督ご自身が
>こういう風に映画を撮られたのだろうな~と、しみじみ。
>この映画の中のエミール監督に、ご自身を映されたような気がします。
監督のあたたかいお人柄がわかりますね。
エミールは自身の恋?はうまくいかなかったけれど、
決して悲観的にならず
次のステップをすぐに踏めそうでしたし、
観終わった後でいい気分になれる作品でした。

Re: 「沈黙は金」をみました。

  1. 2012/06/29(金) 10:41:34 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
マミイさん、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

> 監督のあたたかいお人柄がわかりますね。

本当にそうですね~♪

> エミールは自身の恋?はうまくいかなかったけれど、
> 決して悲観的にならず
> 次のステップをすぐに踏めそうでしたし、

そうなんです、諦めなくてはならない事を、
嫌気ではなく、大切にして、そのうえで、次へゆける・・・
ってなかなか難しい事ですが、
この監督作品には多いと思います。

> 観終わった後でいい気分になれる作品でした。

そうですね・・・この監督作品は、そういうのがホトンドですね~♪
凡作はあると思うのですが、駄作は無いっていう感じ?
人間ですから凡作くらい作りますが(他の人の評価は高いけど)

気持ち良く見終われる、分かりやすくて面白いのに、胸を打つって、
かなり難しいことだと思います☆
マミイさんと共感できて、本当に嬉しいです♪
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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