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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1231  宗方姉妹 

  1. 2011/09/03(土) 23:00:00_
  2. 小津安二郎
  3. _ comment:2

宗方姉妹  1950年・日本



宗方姉妹




 

.


2011年9月3日(土)  日本映画専門チャンネル

監督  小津安二郎
主演  高峰秀子 / 田中絹代

感想
京都人が標準語をしゃべっているぅ~!
関西が舞台なら、せめて言葉だけでも関西弁にしてほしかった。

デジャブっていうか、二人の女優が、二人とも原節子に見えて困ったし、
父親役の笠智衆も、そのまんま、小首をかしげて斜めで見る目線もそのまんまで困った。

まぁいつも通りにモノ言わない小道具なんかはすごい存在感あったし、
2枚目二人も(上原謙と山村聡)カッコ良かったし。

当時の古い世代の姉と(戦争とともに生きた?)
新しい世代の妹と(戦後の青春?)
その比較というか、平成から見るとどちらも古いんだけど、多分最先端の作品だったように思います。

この映画は最後のあの10分間だけに深い意味と価値を見い出す作品で、
やっぱりキレイごとにならない小津作品として、出来は良いと思います。




再見時感想はこちら  →  宗方姉妹(50・日)(2回目) ・・・ 2-1231





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comment

こんにちは。

  1. 2011/09/22(木) 10:13:32 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
コメントとTBありがとうございます。

①「第五福竜丸」
福島原発の現状を見る時、人類は何時まで同じ事を繰り返しているのだろうと、哀しくなります。
これは、何時まで経っても無くならない戦争についても同じですね。深刻。

久保山みや子さんの作文 読んでいて、最近涙腺が弱くなりつつある私は泣きそうになりました。
初めて眼にしました。ご紹介、ありがとうございます。

追伸
乙羽信子の多用について。私個人の所感です。
確かに私もそのことを意識しないわけではありません。
然しこのことは、ほかにも、特定の監督と特定の女優コンビの作品は多く見られますように、自然の成り行きと解釈しています。
だけど、この映画に関しましては、無理矢理…という感じを私もしたことは事実です。

②「また逢う日まで」
当時の雰囲気を私なりに今でも思い出させて呉れる此の映画は、冷静な眼で見ることは不可能かもしれません。
ただただ、感情移入して、70年昔の世界に彷徨い込んでしまいます。

追伸
あのシーンを、ほかの映画でも使っていることについては、私も「やめてくれッ!」と言いたくなります。

なお、清水宏監督作品は数多く観ているつもりでしたが、、「母情」は未見です。
「宗方姉妹」の原作が、当時、A新聞に連載された時に読みましたが、これも映画は、未見です。

アスカパパさん、こんにちは☆

  1. 2011/09/22(木) 11:04:57 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
こちらこそ、コメントとTBを有難うございます☆

> ①「第五福竜丸」
> 福島原発の現状を見る時、人類は何時まで同じ事を繰り返しているのだろうと、哀しくなります。
> これは、何時まで経っても無くならない戦争についても同じですね。深刻。

本当にそう思います。
今回も作業員の方で亡くなられた方もいらっしゃるし・・・
安全と言いつつ、やはり人間には手に余るモノなのでしょうね・・・。
といって使わないでは暮らせないでしょうし・・・。

> 久保山みや子さんの作文 読んでいて、最近涙腺が弱くなりつつある私は泣きそうになりました。
> 初めて眼にしました。ご紹介、ありがとうございます。

私も涙いっぱいになりました。
小学生の、低学年の、漢字と平仮名の交じった、素直な心からの作文・・・
もっと広く知られても良いような気がします。

> 追伸
> 乙羽信子の多用について。私個人の所感です。
> 確かに私もそのことを意識しないわけではありません。
> 然しこのことは、ほかにも、特定の監督と特定の女優コンビの作品は多く見られますように、自然の成り行きと解釈しています。
> だけど、この映画に関しましては、無理矢理…という感じを私もしたことは事実です。

そうですね・・・M監督と女優Tとかですね・・・
まぁ何とも言えない気持ちになりますが、現代では受け入れられなくても、
時代的にそういうのが仕方なかったのかもしれませんね・・・。

私も、この映画では奥さんの役柄は、特に彼女でなくても大丈夫だったようには思いました。

> ②「また逢う日まで」
> 当時の雰囲気を私なりに今でも思い出させて呉れる此の映画は、冷静な眼で見ることは不可能かもしれません。
> ただただ、感情移入して、70年昔の世界に彷徨い込んでしまいます。

この役柄の方たちより、少し年少でいらっしゃったのですよね?
アスカパパさんには、この映画は、映画というよりタイムスリップマシーンなのですね?
私にもそういう映画はありますので分かります。
後世の私たちがどうこう言って申し訳ないと思います。

> 追伸
> あのシーンを、ほかの映画でも使っていることについては、私も「やめてくれッ!」と言いたくなります。

ほかの映画、しか見ていない人が多いのではないでしょうか?
この映画をリアルタイムでご存じのアスカパパさんには耐えられない事でしょうけど、

ほかの映画でこのシーンを知り、
いずれこの映画にたどりつく・・・というのも良いかもしれませんよ~♪

なお、私が記事で書いた意味は、アスカパパさんが書かれた意味ではなく、
(もちろん分かって下さっていると思いますが、一応書かせて下さいね)

この映画の中での、あの二人が、あの窓越しのシーンで終わりではなく、
その後、何回かのデート中に、窓越しではないそういう事を
何回もした事が、嫌になっちゃったのです。

これは私が「これっきりに違いない」と
長年思い込んでいた先入観のせいですが、なんというか、やめてほしかったです。

> なお、清水宏監督作品は数多く観ているつもりでしたが、、「母情」は未見です。

オンエアがあると良いですね~!
私は「風の中の子供」とこれしか見ていませんが、結構な監督さんのようですね~。

> 「宗方姉妹」の原作が、当時、A新聞に連載された時に読みましたが、これも映画は、未見です。

京都人が標準語をしゃべり、
神戸に人を訪ねた先で、全員標準語で・・・

きっと原作では、ちゃんと関西弁を(それも、京都と神戸と違う言葉で)
書かれていたのではないでしょうか?

作品自体はすごく良かったけれども、
言葉の事と、他の小津作品と同じような笠智衆さんが、
ちょっとね~と思ってしまいました。

こちらもオンエアがあると良いですね~♪
長々失礼しました☆
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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