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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1168  綴方教室

  1. 2011/07/26(火) 23:00:00_
  2. 山本嘉次郎
  3. _ comment:0
綴方教室  1938年・日本



↓ ポスターです☆
  VHSもDVDもない様子です。原作本はあります。
 


綴方教室



↓ その後調べて、中古VHSが ある事が分かりました。



綴方教室





 
.


2011年7月26日(火)  日本映画専門チャンネルにて

監督  山本嘉次郎
主演  高峰秀子  (豊田正子 役)

感想
こういうのをオンエアしてくれるから、日本映画専門チャンネル、大好き♪

最初と最後のフィルムが少し悪かったけど、他は良好で、
70年以上前の映画とは思えない、良かった☆
内容も、これなら欧米に対して恥ずかしくないと思った。

確かに、貧しい。貧しくて、今日食べるモノもない・・・
特に大晦日にそんな状態では、人間として最低の生活、
だけど、この映画は、そういう

「製作当時のありのままの日本のある程度多くの家庭」が、
本当に力を入れず、すーっと描かれていて、
きっと多くの共感を得たと思うから。

高峰秀子が死んだからあちこちでオンエアが多いけど、
ここ2年の間に見た彼女の出演作の中で、これが一番良かった。
ちょっと背が高いけど(中学生の年齢で小学生を演じていたから)まぁご愛嬌で、

この当時、少し前からもうすでに子役でスターだったみたいだけど、
家庭等の事情で、あまり幸せではない(どちらかと言うと、搾取されるために女優をしていた様子)
自分の本当の事情を重ねての演技と思うのは、穿った見方かな?

最後前にお父さんに一定の収入が入るようになった事と、
ラストシーンで、多くの良い着物を着たお姉さん達とともに、
ボロを着て・小学校卒業での工場勤めの正子、でもあんなに明るい笑顔だったのは、

やっぱり人間、お金を稼いで、食べて、着るモノを買えるのが、
どんなに幸せか、という事を示していると思った。

今はこの不況で、本当にこの映画に近い生活をしている人もいるような日本だけど、

私の育つ頃はずっと右肩上がりの時代で、
食べられる幸せというモノを、当たり前のように思って生きてきたのは
(もちろん貧しい時代もありましたが、食べられなかった事は一度もなかったです)、
やっぱり幸せな世代だったのだ、と心から思いました。

この映画は私の母が生まれて少しした頃の製作で、つまりデコちゃん一世代上なのよね・・・
母のお母さんたちは、あぁして一日中、働いていたのだろうと、想像しました。
(田舎なので田畑もあり、この映画のお母さんよりも忙しかったと思います)

さて、綴り方、とは、作文の事です。
先生とその奥さんが良い人風に描かれていたけど、現代人から見ると、あぁいう教師はどうかな~?って感じ。

正子ちゃんが正直に綴り方を書くときに、
ブログもこうして書けば良いのだ、と教えてもらったように思いました☆





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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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