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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1091  ブーリン家の姉妹

  1. 2011/06/03(金) 22:30:00_
  2. その他の外国人監督作品
  3. _ comment:5
The Other Boleyn Girl  (ブーリン家の姉妹)  2008年・アメリカ/イギリス



bu-rinn




 



2011年6月3日(金)  BS民放

監督  ジャスティン・チャドウィック
主演  スカーレット・ヨハンソン  (メアリー 役)
     ナタリー・ポートマン  (アン 役)

感想
≪初めに、おことわり≫
この感想文は、この映画のストーリーに沿って書いているので、
史実とは違う点があるかもしれません。いえ、きっと、多いでしょう。
その点は、どうぞご了承くださいませ。


メアリーの「人となり」が、いまひとつ分からないまま過ぎて行ったんだけど、
最後のシーンで分かりました、あぁこの女性がいたからこそ、今の英国王室があるのだし、
このメアリーなる人物の度量の大きさが 

―自分が愛したのだから、誰にも何の責任も求めずに自分らしく生きる事― 
亡くなっていったいろんな人や、この後も妃をとっかえひっかえする色ボケバカ王の全てを、
包み込んだのだ、と思いました。

アンの事は「わが命つきるとも」などで多少知っていたけど、
こういう感じだったのかもしれませんね~。

きっとヘンリーも最初の結婚を「離婚」という形で終われたから、
この先もそれを続けたわけで、アンの罪は大きいと思う。

キャサリンが妃でありながら、自分が子供を産むことは、
プライドが許さなかったのだろうし、それが断頭台への道だったのだわね~。

メアリーが最初の夫がありながら、たとえば夫婦で死の道を選ぶなどしなかったのは、
昔の王様は人妻でも平気で愛人にするから、
中国でも、日本でも、ヨーロッパでも、仕方がなかったのかもしれないけど、
(そういう事をしなかったのは「紫劉輝」だけですかね?(爆))

ヘンリーの優しさ「君は太陽のようだ」の言葉に、愛を感じるようになったのでしょうね・・・
夫も本気で妻を奪われたくなかったら、妻を殺すしかなかったでしょうし・・・

最終的には理解してくれる人と一緒になれて、
アンの娘のエリザベス1世、ヘンリーの息子、二人の間の子供、の、3人を育てられて、
本当に幸せだったよね、きっと。


そのラストシーンは、ファーストシーンにつながって、
「私の子供たち~」とわめき、夫を張り倒したお母さんの慟哭が・・・
でも自分の弟と夫が仕組んだ事、もし自分ならと思うと・・・。



時代も国も違っても、子供を想う親の気持ちは変わらないし、
でも「男女の愛情の形」は、時代で変わるのかもしれない・・・
この物語の中で本当に愛し合っていたのは、
最後に出てきたあのひと組だけだったのかもしれない・・・。


「福沢諭吉」でも思ったけど、偉人とか歴史上の人を描くのは、
出来事をなぞるだけでも大変で、
なかなか良い映画には仕上がらないけど、

私にはこの映画は心を打つ部分が多かったです。




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comment

こちらもお邪魔します

  1. 2011/06/10(金) 12:12:29 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
>亡くなっていったいろんな人や、この後も妃をとっかえひっかえする色ボケバカ王の全てを、包み込んだのだ、と思いました。

本当にそうでしたね。彼女から離れるなんて、あの王様は本気で馬鹿だと思いました。ついでに野心家の父親も・・・。

ファーストシーンに繋がるラストシーンがあたたかい光と幸せに満ちていたことが救いです。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/06/10(金) 15:33:22 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: こちらもお邪魔します

  1. 2011/06/10(金) 19:06:18 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
こちらこそ、この映画にも有難うございます☆

> >亡くなっていったいろんな人や、この後も妃をとっかえひっかえする色ボケバカ王の全てを、包み込んだのだ、と思いました。
> 本当にそうでしたね。彼女から離れるなんて、あの王様は本気で馬鹿だと思いました。ついでに野心家の父親も・・・。

この映画では、彼女がよく描かれているので、
本当に、事実も、そういう人であってほしいなぁ・・・と思っています☆

王様もお父さんもおじさんも、男ってバカとか思うけど、
力があるものしか生き残れない・・・そういう時代だったのでしょうね~。

> ファーストシーンに繋がるラストシーンがあたたかい光と幸せに満ちていたことが救いです。

本当にそうですね~♪
同じように感じていらっしゃって、嬉しいです。

あの描写がなければ、この映画は、悲惨で終わったと思うけど、
子供3人が遊ぶ、それは、本当にお金では買えない、
もともとあの一家が持っていたモノだったはずなのにね・・・。

なので、メアリーには、この映画のように
事実としても幸せな後半生を、過ごしてほしかったです☆

追伸:もう1件の件も、有難うございます☆
   お伝えします。きっとご安心なさる事でしょう。

  1. 2014/09/23(火) 20:06:42 |
  2. URL |
  3. take51
  4. [ 編集 ]
こんばんは!!

>―自分が愛したのだから、誰にも何の責任も求めずに自分らしく生きる事― 
亡くなっていったいろんな人や、この後も妃をとっかえひっかえする色ボケバカ王の全てを、
包み込んだのだ、と思いました。

なるほどですね~
何故、許せるのか不思議でした。
「王だから」と理屈では無理ですよね!彼女の
度量の大きさと言われると納得です。彼女の方が国王に相応しい
要素があるのかも??(笑)

色ボケバカ王は名セリフですね!(^^♪

>きっとヘンリーも最初の結婚を「離婚」という形で終われたから、
この先もそれを続けたわけで、アンの罪は大きいと思う。

あの二人からよくエリザベスが生まれましたね、、(^▽^;)
しかしナタリー・ポートマンの演技は素晴らしかったです!!
自信満々のところや、最後の処刑台に立った彼女は印象に残ってます。
今まで以上に好きになりました(笑)

>そのラストシーンは、ファーストシーンにつながって、
「私の子供たち~」とわめき、夫を張り倒したお母さんの慟哭が・・・
でも自分の弟と夫が仕組んだ事、もし自分ならと思うと・・・。

うーん、、、この大事そうなシーンの印象が残ってません。
ちゃんと見れてなかったようです(汗)

ちょっと見直さなきゃ、、(^▽^;)

>この物語の中で本当に愛し合っていたのは、
最後に出てきたあのひと組だけだったのかもしれない・・・。

その二人に育てられたからエリザベスはまともだったのかもしれませんね!
納得です!!(^.^)

いや~、素敵な映画の紹介をありがとうございました!!\(^o^)/

take51さん、おはようございます☆

  1. 2014/09/24(水) 08:51:31 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> なるほどですね~
> 何故、許せるのか不思議でした。
> 「王だから」と理屈では無理ですよね!彼女の
> 度量の大きさと言われると納得です。彼女の方が国王に相応しい
> 要素があるのかも??(笑)

共感して頂けて嬉しいです☆
私が書いたことは、私の想像だけですが、そうとも思わないと
メアリーが、そして姉妹が、不憫過ぎて!!!

> 色ボケバカ王は名セリフですね!(^^♪

有難うございます!
どうぞ、今後何かで「ヘンリー8世」の名を見つけられたら、
このひと言を、思い出してやってくださいませ(笑)。

> あの二人からよくエリザベスが生まれましたね、、(^▽^;)
> しかしナタリー・ポートマンの演技は素晴らしかったです!!
> 自信満々のところや、最後の処刑台に立った彼女は印象に残ってます。
> 今まで以上に好きになりました(笑)

子供はやはり生まれ落ちよりも、手をかけて育てる人にかかっているのでしょうね~。
ポートマンは美しいですネ!
あまり知らない女優さんですが、「ブラック・スワン」より
この作品の方が良いかもですネ?

> うーん、、、この大事そうなシーンの印象が残ってません。
> ちゃんと見れてなかったようです(汗)
> ちょっと見直さなきゃ、、(^▽^;)

「1000日のアン」では、ただ泣くだけの母でしたが、
この映画では、ちょっとやりました、みたいな?(笑)。

私には弟がいるのでちょっと考えちゃったんですよ~
夫と弟が、家名の為に我が子を利用し死刑も見て見ぬふりとかしたら・・・
間違いなく、復讐します・・・まぁ今の時代ですからね・・・
この時代では張り倒すのさえ無理だったように思います(泣)。

> その二人に育てられたからエリザベスはまともだったのかもしれませんね!
> 納得です!!(^.^)

ハイ、子供はやはり愛情をそそぎこんで育てれば
あんな男の子供であっても、 歴史に残る女王になるという
素晴らしい見本ですネ☆

> いや~、素敵な映画の紹介をありがとうございました!!\(^o^)/

こちらこそ、見て頂いて、素敵な記事を有難うございました!
またお話しいたしましょうネ~♪


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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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