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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1006  JUNO / ジュノ

  1. 2011/03/28(月) 23:00:00_
  2. ジェイソン・ライトマン
  3. _ comment:2
JUNO / ジュノ  (JUNO)  2007年・アメリカ



ジュノ




 


2011年3月28日(月)  BS2にて

監督 ジェイソン・ライトマン
主演 エレンペイジ(ジュノ役)

感想
ずっとフランス映画っぽいと思って見ていました
主人公の名前がアメリカ人らしくないからというのもあるけど、本当にそういう感じの映画でした。


高校生が妊娠する話・・・それだけではなかったな・・・深いね、よくある邦画にも通じるというか
家庭の問題、友情の問題、夫婦の問題、本当に好きな人の事、

子供を産んで、育てない決意と、
他人が生む、子供を、自分の子供として育てる決意と、
(やはり男性には難しい問題があるのだと、納得)
自分で授かって産んで育てただけでは 分からない深い問題があると思ったし、


この街の四季はキレイで、


二人がお互いを、本当に好きと気付いてキスしたところとか、
生まれた子供を見ない二人が、心から抱き合っているシーンとか、

お父さんが娘をどれほど大切に想っているかを告げるところとか、
ステップままさんも、ジュノを10年も育てているんだし、良いお母さんだよね。
自分の子供を産むのも数年間我慢したんだろうしね・・・。

親友がいつまでも、他の子とは全然違って、
いつまでも親友で、授かった、始末する、それをやめた、一緒に養父母を探す、
検診についてゆく、生まれる寸前まで車いすに乗せて遊ぶ、出産も立ち会う、

それらが、16歳~17歳、なんの不可解さもなく、
友情も、つまりは、愛情の一つであると、再確認


ジュノと彼が、何と言うか、このままというわけではないけど、
いつか大人になって、ちゃんとお金を儲ける事が出来て、
避妊もできるようになって、それから、本当に結婚できたら、良いよね☆
ラストシーンのギター弾く二人を見ていたら、そう願う自分がいた。

彼女がシングルマザーで、あの男の子を連れて、
悪戦苦闘しながらも、成長して、どこかでバッタリ、ジュノと彼に会えると良いよね☆

全部甘いのかもしれないけど、
妊娠を告げた時の、両親の態度を見て、ひっくり返りながらも、
これが今の、現代の、映画なんだな~って思いました。

とっても良い映画でした。



再見時感想は  →  こちらです







 




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comment

観ました!

  1. 2011/04/05(火) 12:17:47 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
実は録画してあったのです♪

>それらが、16歳~17歳、なんの不可解さもなく、友情も、つまりは、愛情の一つであると、再確認。

さりげなく親友がよかったですね。「ヘアスプレー」とか思い出しました。自然に側にいてくれる親友って、素敵!
愛情に溢れた作品でしたね。

マークは情けなかったけれど、あれが普通なんでしょうね。自分で産むわけでもないし、いきなり父親になれといわれても「心の準備が・・・」となるのも頷けます。別れるのを決断するのは早かったですけどね~(笑)

ジュノと彼女の両親がほんとによかったです。嫌な登場人物はひとりもいなかったかも!?
永久保存しま~す。

Re: 観ました!

  1. 2011/04/05(火) 17:30:23 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
宵乃さん、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

> 実は録画してあったのです♪

映画鑑賞再開、本当に良かったですね!
長い間、よく我慢しましたね・・・。

> さりげなく親友がよかったですね。「ヘアスプレー」とか思い出しました。自然に側にいてくれる親友って、素敵!

そうですね。他の子たちの目線等が、まぁ普通の感覚だと思うし、
そうなる前からずっと長い間、友情をはぐくんでいた事がよく分かったし、
そういう子に育ったのは、家庭の良さが分かるようになっていますよね。

> 愛情に溢れた作品でしたね。

色々な意味の愛情にあふれていました。
無責任な甘やかしではなく、シッカリとした愛情に裏打ちされていたのが良かったですね!

> マークは情けなかったけれど、あれが普通なんでしょうね。自分で産むわけでもないし、いきなり父親になれといわれても「心の準備が・・・」となるのも頷けます。別れるのを決断するのは早かったですけどね~(笑)

彼は、ふつーの男だと思います。
男性は、毎日、妻のお腹が大きくなるのを見て、半年以上かかってやっと
仕方なしに覚悟できるのだと思います。
まぁ生まれた赤ちゃんを見れば、そんなことは吹っ飛んでいくのでしょうけど。

でも「養父になる覚悟」とは、もっともっと難しいモノだったのでしょうね・・・
彼自身が子供だったのでしょうね、可哀そうだったかも、
でも、彼女を愛していたら別れなかったと思うから、それだけの夫婦だったのでしょうね。

> ジュノと彼女の両親がほんとによかったです。嫌な登場人物はひとりもいなかったかも!?

アンナさんの事をあれからも考えていますが、この映画とは対極にあるのかもしれませんね。

> 永久保存しま~す。

そんなにお気に入りになって、本当に「見るべき作品」を、
映画の神様が「あと2時間だよ、録画しなさい」って言ってくれたんですね!
感激してもらい泣きしちゃいました♪
 
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