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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-371)  ルードヴィヒ  (2回目)

  1. 2011/02/06(日) 23:00:00_
  2. ルキノ・ヴィスコンテイ
  3. _ comment:3
再見  Ludwig  (ルードヴィヒ 完全復元版)  1972年・伊/西独/仏



(初見時は 3時間版の ~神々の黄昏~ だったので、
 1時間分は初見という事になります・・・その1時間ってどの部分?・・・
 まぁいろんな部分を少しずつでしょうね~)



完全復元版




 
.


2011年2月6日(日)  セルDVD

監督 ルキノ・ヴィスコンティ
主演 ヘルムート・バーガー  (ルードヴィヒ役)

“何も知らずに見る方が良かった作品で・賞”


この作品は、20歳になったばかりの、あの2月に私が見た
「ルードヴィヒ 神々の黄昏」とは、違う映画です。
そんな気がします。
そして、申し訳ないけど、見なきゃ良かった・・・とさえ・・・。


エリザベート三部作(「プリンセス・シシー」等)を見てしまったので、こちら
あのシシーがこうなるのか、と、
それも、同じ人間が演じているから、マジ・リアルに、
あのお転婆が、こうなるんだぁ~と・・・。

登場時こそ、美しい♪子供の情景♪に乗せて、
ギャロップ、ギャロップ、あぁシシーと思ったけど、あとはね~
でも、エリザベートは、一番正しい事を、いつも言ってくれていたのにね。

終盤の彼女が喪服だったのはフランツ(夫)が死んだから?と気になった・・・
いくつものお城を訪ねて、従弟のために身を削ってくれたのに・・・
そう、遊びに来たのではないから帰る、と。

ルードヴィヒが、エリザベートを、最終的にどう想っていたのか?は
結局、自分しか見えない人だから、もしも万一、未婚同士で
結婚できたとしても、自分の思う彼女ではないから、と、破綻するのは目に見えているし・・・。


・・・エリザベートのことばっかり書いてしまった。
オットー君はやっぱり美しく、可愛い☆
ワーグナーが人の奥さん盗んで家庭を築いても、
そういう事とは別のところで、作品が、今も生きていることに、
芸術と、生活の、乖離を感じた・・・。
あの俳優君のくだりも、記憶になく・・・


ヴィスコンティが編集したのだから「神々の黄昏」で良かったような気がする。
そっちも売りなさいよ、って思った。


映画館に足を引きずるようにして行って、胸いっぱいになって帰宅した20歳の私と。
二日に分けてこの映画を、用事もしながら見た、今の私と。
ありがたみも、感激も、全部違っていて、


いろいろな意味で、現代は恵まれすぎていて、
初見作品は良いのだけど、
昔・見て、ものすごく良かった作品を再見するのには、
なかなか難しい時代だなぁ~と、思いました。




※昔・私が見たのと絶対に違う部分は、エンドロールでした。
 名前等は同じでしたが、バックが・・・。




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comment

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/02/13(日) 11:09:05 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

  1. 2013/08/19(月) 22:07:40 |
  2. URL |
  3. マミイ
  4. [ 編集 ]
こんばんは。
観ました!大作ですね。

>でも、エリザベートは、一番正しい事を、いつも言ってくれていたのにね。
そうなんですよね。
ヘルムート・バーガーにひきこまれて、ルートヴィヒ目線で観ていたので
ルートヴィヒの気持ちに答えてくれないのに何でそんな事言うの?って
実は観ている最中は彼女の言う事が受け入れがたかったんです。
正論って時には耳が痛いものですね・・・・・。

>結婚できたとしても、自分の思う彼女ではないから、と、破綻するのは目に見えているし・・・。
うんうん、私もそう思います。

>オットー君はやっぱり美しく、可愛い☆
あっ、自分の記事に書き忘れてました(^^;
出番は少なかったですけど、
美少年?いや、美青年でしたよね!

4時間連続では観れなかったですけど
すごく見ごたえのある映画でした。
ヴィスコンティ監督の作品ってザ・映画って感じがしますね。

マミイさん、こんにちは☆

  1. 2013/08/20(火) 13:25:22 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> 観ました!大作ですね。

鑑賞なさったのですね・・・それはそれはお疲れ様でした。

> >でも、エリザベートは、一番正しい事を、いつも言ってくれていたのにね。
> そうなんですよね。
> ヘルムート・バーガーにひきこまれて、ルートヴィヒ目線で観ていたので
> ルートヴィヒの気持ちに答えてくれないのに何でそんな事言うの?って
> 実は観ている最中は彼女の言う事が受け入れがたかったんです。
> 正論って時には耳が痛いものですね・・・・・。

仰るとおりですね・・・
正論ってそうですね・・・
正しいことって温かいことと違うことが多いのですよね・・・

> >結婚できたとしても、自分の思う彼女ではないから、と、破綻するのは目に見えているし・・・。
> うんうん、私もそう思います。

彼のこころは、彼のモノですらなかったのかもしれませんね~。

> >オットー君はやっぱり美しく、可愛い☆
> あっ、自分の記事に書き忘れてました(^^;
> 出番は少なかったですけど、
> 美少年?いや、美青年でしたよね!

ハイ、初見時は気に入ってしまって(笑)。
再見時は話の中の一人って感じでしたが、見た目は良かったです♪

> 4時間連続では観れなかったですけど
> すごく見ごたえのある映画でした。

本当にお疲れ様でした・・・

> ヴィスコンティ監督の作品ってザ・映画って感じがしますね。

そうですね~でもヴィスコンティ監督作品は実は大まかに分けて2種類あって
この作品のようなタイプが多いけれども、

「若者のすべて」のような、庶民を描いた作品もあるのですよね~
「ベリッシマ」とか、マジ、ヴィスコンティ?と疑います(笑)。

では、後ほどお邪魔させて頂きますね~♪


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