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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-145)  ライムライト  (2回目以上)

  1. 2010/10/06(水) 23:30:00_
  2. チャールズ・チャップリン (出演のみ作品含む)
  3. _ comment:6
再見  Limelight  (ライムライト)  1952年・アメリカ



ライムライト





 
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2010年10月6日(水)  持っていたVHS(アナログBS2)

監督・主演 チャールズ・チャップリン (カルベロ役)
共演 クレア・ブルーム (テリー役)

感想
始まった途端の「テリーのテーマ」で、もうすでに号泣、ダメですわ~!

・・・しかし、この映画は私が覚えていた、私が思っていた映画とは、ちょっと全然違うと思いました。
ものすごくビックリしました。(ただ、やはり、ラストシーンの感銘は、同じでした)

一番思ったのは「舞台」そのものの場面の多い・長い映画だという事です。
やはり最初がハンナ(母)の代理で幼少時に立っていた場所だからでしょうか?
最初の場所をこうして、こんなに長い映画にして、思い入れがあったのだと、私は思います。

テリーがあの男(ネビル)とたまたま再会した時(会社と良い契約を結べた時)
カルベロはそこに居たのに、光の影の部分に居て、だれも気付かず、テリーが見つけるまで居て、
その間、明かりを消しなさいと言われ、暗やみになるところ、

チャーリーが年をとってきて、今までの自分とは違うと、自信を失くしていたのかもしれないし、
今までは考えた事もなかった「死」を身近にしたのかもしれない、と思いました。

テリーからカルベロに求婚するところと、テリーがネビルに求婚された時に(隠れて聞いていたカルベロ)
自分からカルベロを愛したのだと言い張るテリー、自分から身を引き居なくなるカルベロ、
再会後にもまだテリーの方から求婚をする、死の間際まで、彼女から愛を告白する・・・

それらの演出が、いかにもチャーリー自身の、年齢の離れた相手との結婚の多さを自己弁護し、
それは相手が望んだ事だとでも言いたげで、嫌な感じがしました。
こんな事は今まで1回も思った事なかったけど、
例の「チャーリー」という映画のせいかもしれない。
多分、きっと、そうだと思うわ。


この作品、とにかく、年とった道化と、若い踊り子の、恋の物語で、その中に人間愛が詰まっている事や、
ラストシーンはハッキリと覚えていたけど、それ以外の部分はホトンド忘れていて、
初見のような気持ちで見始めたけど、やっぱりある程度・・・

こう記憶が呼びさまされて、出てくるといった感じで、
次から次へと、流れ出てきました・・・。


死ぬ事は辛いけれども、生きる事はそれと同様に辛い、とか、他にも色々と、心に響く言葉がありました☆




初見時感想はこちら  →  ライムライト(52・米) ・・・ 1-145




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comment

こんにちは

  1. 2010/10/14(木) 10:07:01 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
これは暗くて長い映画というイメージしか覚えてません。今まで観たチャップリン主演映画のなかでは、”好きじゃない”に分類してあったので、観る機会があってもスルーしてました。
やっぱりロリコンっぽいのは好きになれないんですよね・・・。

宵乃さん、こんにちは☆

  1. 2010/10/14(木) 13:06:48 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントをありがとう~☆

> これは暗くて長い映画というイメージしか覚えてません。今まで観たチャップリン主演映画のなかでは、”好きじゃない”に分類してあったので、観る機会があってもスルーしてました。
> やっぱりロリコンっぽいのは好きになれないんですよね・・・。

そうですかぁ~!
私は初見時は印象が良く、今回は宵乃さんと同様に、暗く長く、ロリコンという文字が浮かび、
何というか、全然違う映画を覚えていた感じで、心底ビックリしました。

でも、最初の方とラストシーンなどは、そのまま覚えていたので、
要するに、自分が子供で、恋とか本当に分かっていなくて、素敵な話☆
とか、思い込んでいたのですよね・・・

今回は、これはきっと「ある種のメッセージだ」と思ってしまって、
私もこの映画は、大好きだったのに、今では、好きではない映画に変わってしまいました。

まぁそれでも、また何十年も見なかったら、印象が変わる可能性もあるので、
チャップリンの映画だという事で・・・大切にはしたい作品です。

宵乃さんも、何十年か経ったら、もし良かったら、再見してみて下さいね!
明日も宜しく~♪

こんにちは。

  1. 2010/10/14(木) 17:40:30 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
数あるチャップリン映画の中で、「ライムライト」は、私のナンバーワン作品です。チャップリンの心情が痛いほど理解出来ます、
「街の灯」も同じですが。
そのほかでは、痛烈な風刺が響く「チャップリンの殺人狂時代」「チャップリンの独裁者」「モダン・タイムス」がいいですね。
「チャップリンの黄金狂時代」は、これぞ、ほんとうのチャップリン映画という感じがして、これも捨てがたいです。
また、一言多くなったようです。すみません。
このへんで、また。

アスカパパさん、こんばんは☆

  1. 2010/10/14(木) 19:44:41 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> 数あるチャップリン映画の中で、「ライムライト」は、私のナンバーワン作品です。チャップリンの心情が痛いほど理解出来ます、
> 「街の灯」も同じですが。

アスカパパさんの記事への私のコメントのお返事を読ませて頂きました。
やはり映画に対する気持ちは、変わってゆく事があるのですネ・・・。

> そのほかでは、痛烈な風刺が響く「チャップリンの殺人狂時代」「チャップリンの独裁者」「モダン・タイムス」がいいですね。
> 「チャップリンの黄金狂時代」は、これぞ、ほんとうのチャップリン映画という感じがして、これも捨てがたいです。

今回の再見では、明日の記事と、今月末くらいに、数件記事を書きます。
この中にもあるので、その時は、またお邪魔させてもらって宜しいでしょうか?

> また、一言多くなったようです。すみません。
> このへんで、また。

いえいえ、是非、これからも、たくさん書いて下さいませ。
いつもお待ちしていま~す☆

  1. 2012/09/04(火) 20:03:53 |
  2. URL |
  3. きみやす
  4. [ 編集 ]
こんばんは。
思わず、テリーのテーマ♪を聴いて再見したくなり

『ライムライト』を捜してみましたが
どうやら、手元にないみたいので
近いうちに借りに行こうと思います。

晩年の作品であるが故に
評価が分かれる作品のような気がしますが

主人公が感じる老い。
それゆえに踊り子への“未来”に対する
羨ましさ(絶望することのもったいなさ)といいますか

自分が経験してきたからこそ
命があるのであれば、生きてくれ。
動いてくれ、踊ってくれというメッセージを
強く感じた記憶があります。


・・・あと、『蒲田行進曲』は思わず見てしまいました(笑)
最初のところだけと思ったのですが・・・

銀ちゃんは最低だけど、やっぱり、格好良くて。
ヤスも情けないんですけど、その無様さゆえの格好良さが
際立っていて。

小夏と銀ちゃんのやりとり
「女には何より、いつも一緒にいてくれる人がいるのよ。
銀ちゃん・・・一緒にいてくれないじゃない・・・」の台詞なんかも

同じような言葉で手ひどい失恋をした時に
聴くとかなりの衝撃で
大いに苦しんだ記憶がありましたが・・・(笑)

今回は初見の時のように見ることが出来ました。
歳をとることはこういう効能もあるんですね。

ここでの銀ちゃんの情けない切り返しも好きです。
男の未練がましさが良く出てて・・・

それにしても、清川虹子演ずる
ヤスの母親が(自分が若くても、息子なんかを結婚相手に選ばない)とい
う趣旨の言葉を口にして
毎回、「親にしても、ひどいこと言うなな~」とは思うのですが。

その前の、精一杯の親心の発露に
胸の奥がぐうっと飛び込んできます。

話が逸れてしまいましたが
優れた音楽はそれだけで“力”を持つんだ・・・と
再発見した気持ちです。

ありがとうございました。

きみやすさん、こんばんは☆

  1. 2012/09/04(火) 22:21:34 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> 思わず、テリーのテーマ♪を聴いて再見したくなり
> 『ライムライト』を捜してみましたが
> どうやら、手元にないみたいので
> 近いうちに借りに行こうと思います。

そう仰って下さり、有難うございます☆
記事も読んで下さり、本当に嬉しいです。

> 晩年の作品であるが故に
> 評価が分かれる作品のような気がしますが
> 主人公が感じる老い。
> それゆえに踊り子への“未来”に対する
> 羨ましさ(絶望することのもったいなさ)といいますか
> 自分が経験してきたからこそ
> 命があるのであれば、生きてくれ。
> 動いてくれ、踊ってくれというメッセージを
> 強く感じた記憶があります。

今年80歳になられたアスカパパさんが
(先日、怖い映画にコメントされていましたね~)

この映画のことを、お若いときと受け止められ方が変わり、
今はチャーリーで一番お好きと伺ったことがあります。

仰るように評価が分かれる、難しい作品だと思いますが、
きみやすさんも私も、パパさんに負けないように
長く映画を見続けて、この作品も、時をおいて何回も見てゆきたいですね~。

宜しかったらご感想を聞かせて下さると嬉しいです。
(記事になさったら読ませて下さいね~)

きみやすさんのチャーリーのベストはどの作品ですか?
私は再見後に「殺人狂時代」になりました。

> ・・・あと、『蒲田行進曲』は思わず見てしまいました(笑)
> 最初のところだけと思ったのですが・・・

あ、見て下さったのですか!
全部??? ありがとう☆

> 銀ちゃんは最低だけど、やっぱり、格好良くて。
> ヤスも情けないんですけど、その無様さゆえの格好良さが
> 際立っていて。

それぞれに魅力のある二人ですよね・・・。

> 小夏と銀ちゃんのやりとり
> 「女には何より、いつも一緒にいてくれる人がいるのよ。
> 銀ちゃん・・・一緒にいてくれないじゃない・・・」の台詞なんかも
> 同じような言葉で手ひどい失恋をした時に
> 聴くとかなりの衝撃で
> 大いに苦しんだ記憶がありましたが・・・(笑)

あらあら、きみやすさんのそういうお話は初めて聞くような気が?
オンナって、そういう事を平気で言える、世にも恐ろしい動物なんですよね~反省。

> 今回は初見の時のように見ることが出来ました。
> 歳をとることはこういう効能もあるんですね。

ハイ、パパさんにいろんな映画でのお若いときとの変化、変遷等お聞きして
まだまだ年齢重ねることも、楽しみだと思えるようになったのですよ~♪

> ここでの銀ちゃんの情けない切り返しも好きです。
> 男の未練がましさが良く出てて・・・

男性目線ですね・・・。

> それにしても、清川虹子演ずる
> ヤスの母親が(自分が若くても、息子なんかを結婚相手に選ばない)とい
> う趣旨の言葉を口にして
> 毎回、「親にしても、ひどいこと言うなな~」とは思うのですが。
> その前の、精一杯の親心の発露に
> 胸の奥がぐうっと飛び込んできます。

あ、すみません、私
清川さんの役柄に対して、ヒドイこと書いちゃいました(爆)。

> 話が逸れてしまいましたが
> 優れた音楽はそれだけで“力”を持つんだ・・・と
> 再発見した気持ちです。
> ありがとうございました。

こちらこそ有難うございます☆
毎晩映画音楽を選んで幸せです♪
聞いて下さり、音楽が力を持つと仰って下さり、
映画まで再見して下さり、本当に感謝です。

いろんな映画音楽を、これからも聞きたいし、
いろんな映画を、これからも見ましょうね~♪
 
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miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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