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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


エリザベート 3部作

  1. 2010/09/13(月) 22:30:00_
  2. その他の外国人監督作品
  3. _ comment:4
有名なオーストリアの皇后「エリザベートさん」を描く映画・3部作を見ました
ので、感想を書きます。(2010年9月10日から数日間かけて見ました)


「2-758  プリンセス・シシー」      
    1955年・オーストリア

「2-759  若き皇后シシー」           
    1956年・オーストリア

「2-763  シシー ある皇后の運命の歳月」 
    1957年・オーストリア




 
.


全ての作品・共通に

監督 エルンスト・マリシュカ
主演 ロミー・シュナイダー(エリザベート役)
言語 ドイツ語
オンエア BS2にて


↓ シシーを演じたロミー・シュナイダー
(DVDは1~3まで全部ありますが、このアップが可愛らしいので・・・)


シシー



大まかなあらすじ

第1作は、自由に伸び伸びと育ったバイエルン公の娘エリザベート(愛称・シシー)が、オーストリア皇帝フランツと出会い、結婚式までを描いています。

第2作は、結婚式から、皇帝の母(自分の伯母)とのイザコザ、第1子を授かる、ハンガリー王妃になるまでを描いています。

第3作は、大病を患い、それを克服して、うまくいっていない北イタリアとの関係修復のために、かの地を訪れるまでを描いています。


3部作全体の感想

① ロミー・シュナイダーは可愛いらしいオテンバ娘から、美しい皇后、子供を愛する母親へと、全ての場面で
頑張っていました。よく演じたと思います
後年演じた「ルードヴィッヒ」のエリザベートは、このシシーと同一人物との事でビックリ。

② シシーの実母を演じたのが、ロミーの実母との事で、ビックリ、母親とのシーンは本当に自然な愛情にあふれていました。
お話の中で、ですが、その実母が大活躍するので「母は強し」という感じでしたが、私には見たくないモノを見せられてイヤでした。

③ 皇帝(夫)のフランツ役の人はよく知りませんが、大根でしょうか? 誰がやっても同じような感じでガッカリ。
それに反して、実父や、皇帝の父や、シシーを心で慕う大佐などのコミカルな感じが、好感を持てました

④ 皇帝の母は恐いけど、只の姑ではなく、シシーの伯母でもあり、実母の姉で、
まだ何も政治的に染まっていないシシーの、自分を無視して、する事なす事に気に入らず、
大病の時には、次の妻の候補、と口走る・・・息子を愛しての言動と思っても、哀しい・・・
自分が将来あんなふうになりそうで、本当に怖い。なりたくないけど、ならざるを得ないかもしれないから。

⑤ 歴史的な話は間違っていないのでしょうけど、映画だから誇張や「?」こういう場面は確かにありました。
この後、シシーの人生は・・・鑑賞後に調べたら凄いので、何とも言えない・・・。
(第3作目だけでも、第2作目に生まれた第1子(皇女)に先立たれ、第2子(皇女)を育てている)
装束等は普通。こういう作品の中で特に可もなく不可もなし。(「皇帝円舞曲」の方が良かった)

⑥ 3部作共に、楽しく見られたし、久しぶりにロミー・シュナイダーをお腹一杯見て嬉しかったです。
ちょっと前に「枢機卿」で見たけど、チョイ役だったので・・・。(英語だったし)
本当に惜しかったな、もし生きていたら、まだ今でも70歳代でしょうに。ドロンが悪いんだよ!全く!

⑦ 私が一番感激したのは、悩みや辛い事があったら、森や山に来て、インスパイアを受けなさいと
お父さんが教えてくれる場面です。あんなお父さんがほしかった。

⑧ 今の私には、ベランダの空や、プランターのお花しかないけど、やっぱり心が曇る時は
そういうモノからインスパイアを受けるように、自然としているから、
どんな時代でも、貴族でも、平民でも、同じだなって思いました



以上です。長々と読んで下さり、有難うございました☆




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comment

  1. 2010/09/16(木) 10:03:27 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
三作目を誤って消されちゃったんですよね、あはは。ま、すぐに再放送しそうだからいいか。

この作品は浮き沈みが激しかったです。miriさんの仰るように大佐やお父さんズなどはみているだけで楽しかったし、シシーと親子の愛情には涙腺もゆるみました。でもそこに必ず影がさして、ずーんと気分が沈んでしまうんですよね。とくに一作目のラストの結婚式は厳かというより暗く感じてしまいました。
お父さんと森で話すシーンは私も大好きです。

あと話は変わりますが・・・
>キレイに描くと、恐さよりも美しさが先に立つのでしょうか???

臨死体験したひとって”怖かった”より”凄かった”みたいな感想が多いじゃないですか?
そんな感じで、このシーンでは”主人公が霊を視れるようになる儀式”のように描かれていたんですよね。
湯船に落ちたドライヤーから火花がほとばしり、半らの女性が身をくねらせるというちょっとしたサービスシーンみたいな。まあ、三流ホラーなんてこんなもんです(笑)

宵乃さん、こんにちは☆

  1. 2010/09/16(木) 15:26:25 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難う~!

> 三作目を誤って消されちゃったんですよね、あはは。ま、すぐに再放送しそうだからいいか。

誰にでもミスがありますからね~。
再放送あると良いですネ☆

> この作品は浮き沈みが激しかったです。miriさんの仰るように大佐やお父さんズなどはみているだけで楽しかったし、シシーと親子の愛情には涙腺もゆるみました。でもそこに必ず影がさして、ずーんと気分が沈んでしまうんですよね。とくに一作目のラストの結婚式は厳かというより暗く感じてしまいました。

そうですネ、実際この人がどうなるのか、歴史上で分かっているので、どうしようもないですよね。
普通の貴族の結婚ではないですからね~。

> お父さんと森で話すシーンは私も大好きです。

本当に素晴らしいシーンだと思います。
(公国の)王様のくせに、気さくで狩人のようなお父さん、可愛らしかったですよね♪

> あと話は変わりますが・・・
> >キレイに描くと、恐さよりも美しさが先に立つのでしょうか???
> 臨死体験したひとって”怖かった”より”凄かった”みたいな感想が多いじゃないですか?
> そんな感じで、このシーンでは”主人公が霊を視れるようになる儀式”のように描かれていたんですよね。
> 湯船に落ちたドライヤーから火花がほとばしり、半らの女性が身をくねらせるというちょっとしたサービスシーンみたいな。まあ、三流ホラーなんてこんなもんです(笑)

わざわざ教えて下さり、ありがとう~!
くねらせる、ちょっとしたサービス、ほー作り手も、鑑賞者も、お互い分かってて楽しむのが
三流?ホラーの良いところでしょうか???

またいつか知らずに見てそんなシーンにもお目にかかりたいです!

こんにちは!

  1. 2012/03/22(木) 10:01:13 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
すぐに再放送あると思ってたけど、今まで見られなかったとは・・・。もしかして、再放送を見逃したんでしょうか?
タイトルが覚えづらいですよね~。三作のどれが何番目かもわかりにくいし。DVD題はぜんぶ”エリザベート”で始まるからわかりやすいものの、作中では愛称で呼ばれてるから別の作品に思えます。

ロミー・シュナイダーはほんとうに素晴らしかったですね。ドロンと婚約して破局してたんですか~。調べてみて、映画からはわからなかった彼女の人生が垣間見えました。

ゾフィーさんは1、2作の様子を忘れかけていたけれど、そういえば思いっきりシシーに敵意を持ってましたね。彼女が病に倒れた時の言動は、皇帝の母親としてのものだったでしょうけど、不器用さと今までのことがあっては、それが息子に届くわけもなく・・・本当に哀しいです。

宵乃さん、こんにちは☆

  1. 2012/03/22(木) 11:09:35 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
いつもコメントを有難うございます☆

> すぐに再放送あると思ってたけど、今まで見られなかったとは・・・。もしかして、再放送を見逃したんでしょうか?

昨日は書きにくくて書かなかったんですけど、
BS2で昨年2月26日に3作全部通しての再放送があり、(震災前)
そのときに私はブルーレイに録画保存し、エリザベート3部作、と書いておいてあります☆
宵乃さんは見逃されたのです・・・。

> タイトルが覚えづらいですよね~。三作のどれが何番目かもわかりにくいし。DVD題はぜんぶ”エリザベート”で始まるからわかりやすいものの、作中では愛称で呼ばれてるから別の作品に思えます。

シシー、っていうと、獅子?とか(大爆)

> ロミー・シュナイダーはほんとうに素晴らしかったですね。ドロンと婚約して破局してたんですか~。調べてみて、映画からはわからなかった彼女の人生が垣間見えました。

さっさと結婚しなかったから「あんなこと」になったのだと、私はずっと昔から思っています。
死んでから「僕の大事な・・・」とか言っても、遅いっつーの!!!

> ゾフィーさんは1、2作の様子を忘れかけていたけれど、そういえば思いっきりシシーに敵意を持ってましたね。彼女が病に倒れた時の言動は、皇帝の母親としてのものだったでしょうけど、不器用さと今までのことがあっては、それが息子に届くわけもなく・・・本当に哀しいです。

「普段から息子に届く言動が大事」という意味で勉強になりました。

あと書き忘れですが「ル―ドヴィヒ」のエリザベートは、シシーとは別人のようです。
とても暗くて・・・でもいつか機会があれば是非!!!

******************

「イマジカ」は、元々ケーブルテレビにあるのですが、
ウチの契約は安い方で、見られないのです(涙)。

高い方の契約に変えることはできるのですが、
「イマジカ」とか「ザ・シネマ」とか見られるようになるんですけど、
時間は24時間しかないですしね・・・。
今のところ安い契約のままで行きます。

「ガタカ」のリンク、有難う~☆
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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