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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-739  飛べ! フェニックス

  1. 2010/09/01(水) 23:00:00_
  2. ロバート・アルドリッチ
  3. _ comment:2
The Flight of the Phoenix  (飛べ! フェニックス)  1965年・アメリカ



↓ この画像は、いつものように「忘却エンドロール」の宵乃さんが描かれたイラストです。
  この映画の、一番のクライマックスシーンです。
  本当に拍手を送りたい場面と、それをよくあらわしているイラストです☆




宵乃さんの記事へ飛びます






 
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2010年9月1日(水)  BS2を録画して鑑賞しました。

監督 ロバート・アルドリッチ
主演 ジェームス・スチュワート(機長役)

感想
全体的に60年代の映画の雰囲気が出ている
70年代のとは違うのよね~。

私は軍曹の気持ちが分かるのよね~。そっくりだよ。
大尉の命令に従いたくないのよね、嫌いだし、自分が大事で、
砂漠に行こうと言われて、ころんだふりをして、足首をくじいたふりして、ついて行かないし、
大尉が息も絶え絶えに帰ってきた時には、最初に気付いたのにもかかわらず、見て見ぬふりをして、
出来れば他の人に知られる前に死んでほしくて。
次にラクダを連れた人たちが来て、そこに話に行こうとなった時には、とうとう本性を現して、断って、
大尉は「逮捕する」とか言ったけど、こんな砂漠で助かるかどうか分からないのに、やっていられないし、
幻想に見た、去年知り合ったという踊り子の女性の事ばっかり考えて、
なるべくゴロゴロしていて、それでも、やれと言われた事はやるし、シッカリ助かるのよね。
機長に・他の誰にどう思われようとも、
自分が可愛い、まるで私自身を見ているようだった

他の登場人物、機長と設計者には、プライドの強さ、誇りの高さを思い、
男性ってどうしてあぁなんだろう?とも思ったよ、女性なら、建て前よりも実際に得をする方を選ぶけどね~。

ナビの人は、お酒断って、色んな人の間を、取り持つ事でたいへん! 
頑張ったけど、模型飛行機の件ではちょっとプッツン来ていたね、もうとにかく限界だったんだものね。皆がね。

マーティは(注意:アーネスト・ボーグナインという俳優なのですが、ついついこの名前で呼んでしまうのです)
早く死んでしまう役柄だけど、やっぱり大スターなんだよね、名前の出方も違うし。
実際、ちょっと頭が変な感じをよく表していたし、死ぬ時に自分の名前を書いて、
本当に無念という感じだった・・・上手だった。

最後に飛んで行くときに見える3つの十字架は、
不時着時に荷物で圧死した二人と、その時には助かったけど、手術もできずに死んだ彼の3人分で、

大尉が連れてって、置いてきた人は、一体どうなったのか?誰も聞かないし、怖い事だった。
ラクダを連れた民族に殺された大尉と医者は惜しい命だった・・・
だって見るからに盗賊風だったもの、あぁいう輩は、自分たちの仲間以外の人間の命なんて何ともないんだし・・・
せっかくお医者は皆の為になっていたのに・・・
でも、他の人の存在を明かさなくて本当に良かった、皆殺しは必至だったものね。

そうやって結局心に7つの十字架抱いて、チビ飛行機は飛んだ!
最後までブツブツ言いつつも働いたスペイン人と、十字切る大人しい人と、
ジョージ・ケネディ(俳優名)は猿を連れて(砂漠に消えた人の猿)、そして機長とナビと設計者と軍曹、
7人は飛ぶ、砂漠をひとっ飛び・・・(イラストの場面)

人間の足ではたどり着けない水場に、本当にひとっ飛び、
(着陸の場面がなくて、よく考えると、その時が一番危なかったような気がするけど、うまく誤魔化されました)
一番信じていなかった機長と設計者が話をするラストは感慨深い。

これは小説で事実を元にはしていないけど、ありそうな話だよね。
助かった後、それぞれの心に7つの十字架が、いつまでも忘れられずにあってほしいと、願います。

ジェームス・スチュワートと飛行機って、ちょっと前にも見たよね~と、
尻込みしたけど、見て良かった☆
本当に見て良かった☆ 
7月に録画していたけど、見られず削除していたので、今回良い機会でした。



飛べ!フェニックス





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comment

こんにちは

  1. 2010/09/18(土) 09:58:43 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
>機長に・他の誰にどう思われようとも、自分が可愛い、まるで私自身を見ているようだった。

さすがmiriさん、大人~!
やはりこういう自分の中にもある嫌な部分をみると、わかってはいても認めたくない、目を背けたい気持ちになってしまいます。
それぞれの心情がリアルだからこそ、こんなにも惹きこまれるんですけどね。

>着陸の場面がなくて、よく考えると、その時が一番危なかったような気がするけど、うまく誤魔化されました

あ、そういえばそうだ。ほんと上手く誤魔化されてました。

あれだけ絶望的だった距離をひとっ飛びしてしまったことには、なんともいえない気持ちになります。人間ひとりひとりには大した力もないけど、こうやって頭を使って協力し合って発展してきたんですね。

宵乃さん、こんにちは☆

  1. 2010/09/18(土) 12:19:41 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントをありがとう~!

> さすがmiriさん、大人~!
> やはりこういう自分の中にもある嫌な部分をみると、わかってはいても認めたくない、目を背けたい気持ちになってしまいます。

いえいえ、本当の事なので・・・
誰の中にもあると思いますが、誰にでも他の部分が多いし、そこばっかり見てはいられませんよね~。
でも、今回の場合、私は、もうすっぽり軍曹そのものだったのです。

> それぞれの心情がリアルだからこそ、こんなにも惹きこまれるんですけどね。

監督さんも上手で、演ずる皆さんも凄いと思います。
あの状況では、撮影も大変で、演技以前の心情も伝わったのかもしれません。

> >着陸の場面がなくて、よく考えると、その時が一番危なかったような気がするけど、うまく誤魔化されました
> あ、そういえばそうだ。ほんと上手く誤魔化されてました。

記事を書きながら気付いたのです。一番危険だったはずなのに変だな~って。
でも、それを描写すると、またまた色々とあったと思うので、すっ飛ばして
水場に元々いる人を写していて、正解だったように思います。

> あれだけ絶望的だった距離をひとっ飛びしてしまったことには、なんともいえない気持ちになります。人間ひとりひとりには大した力もないけど、こうやって頭を使って協力し合って発展してきたんですね。

それが人類の進化なんでしょうね~。平和のために使えば、どんなことも進化につながると思います。
ネットも使い方次第・・・より良く、映画のお話をしてゆきたいと思います。
今回も本当にイラスト、有難うございました☆
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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