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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


487・キューポラのある街 1962、日本

  1. 1985/10/28(月) 23:00:00_
  2. 浦山桐郎
  3. _ comment:4
キューポラのある街



映画鑑賞の記録 1
(誤字・脱字・間違った情報等も・そのまま、ノートを転記しただけの記録です)
(その後 ネットで調べたりして 分かった事は、追記してゆきます)

ココから下が転記の内容です。



1985年 秋 (20歳~)
監督 浦山桐郎
 吉永小百合

昔から 聞いてた ホント 見てみたかった 一作です




 
.


感想
キューポラは いもの工場の 特ちょうのある 煙突で
埼玉県 川口市は 荒川ひとつで Tokyoの となり なのに
いもの 職人の 町だそうです

私の 生まれた 翌年の 映画で 白黒で 当時の 現在の
様子を よく とらえてたと 思うの
浦山桐郎が 死んだので 放映された ようですが
生涯に 9本しか 劇映画 のこさなかった なんて
こういう人に もっと もっと 活やくして もらわないと いかんのにね
吉永小百合は かわいい 中3の役で ちょっと 丸っこくて
でも 美しい 今の おもかげ もってて

なんかね 瀬戸内少年野球団 見た時と 同じよな 気持ちだった
終戦直後と ‘62・高度成長 のりおくれと そりゃ 違うけど

それでも すさんで ないのよ 今の時代に あるもの ないし
ホント 北鮮という コトバも 出たりして 何なんだけど
今の時代にない 心の豊かさが あって
(豊かさ というのは ゆとりでは なくて)
皆・必死に 生きてて 
何かあると 自分のこと おいても 一生けん命に なるというか
つまり 冷たく ないの

ラストの おぎさんの 解説で 「こういう 状況を 描いてても
決して ひかれものの 小唄にも ならず よい子の 成功美談 
にも なっていない」 という 一節が うん そのとおりと
思えました

吉永小百合って いいね 皆若いね 吉行和子や 小林昭二
なんか おかしい
浦山監督には もっと 生きてて ほしかった

県立第一高校 のぞいて 
ふつー 以上の 家庭の 子女が 
学び 運動してるとこ 見てる ジュン・・・
なんか せまってきた



************************



2010年8月:追記

最後の4行のシーンは、よく覚えています。
私も、大学へ行きたかったけど、両親が離婚してお金がなくて行けなかったから、
(父と居ても、女は大学に行かせないという考えの持ち主だったので、どちらにしてもダメでした)
この主人公の場合は、高校だったから、もっと・もっと・切なかった・・・

いもの、というのは、鋳物のことです。
15歳の可愛らしい吉永小百合、お話の内容は今ひとつ覚えていないけど、
昔から聞いていた名作で、監督が他界されて、オンエアされて、見られたので
そういう事はよく覚えています。

吉永小百合さんって、やっぱり二人といない、すっごい女優ですよね~☆
再見したいとはあまり思いませんが、良い作品でした。



************************



http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=140391



************************



再見時感想はこちら  →  キューポラのある街(62・日)(2回目) ・・・ 1-487 





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comment

何時も有難う御座います。

  1. 2010/08/29(日) 13:23:14 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
この映画は、当時の時代考証も素晴らしく、戦後日本の庶民生活をリアリティ豊かに謳い挙げた秀作と思います。
吉永小百合さんも、深く印象に残っています。「夢千代日記」と共に、彼女の代表作に挙げてもいい作品だと、私は思います。

アスカパパさん、こんにちは☆

  1. 2010/08/29(日) 17:02:01 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントとトラックバックを有難うございます☆

> この映画は、当時の時代考証も素晴らしく、戦後日本の庶民生活をリアリティ豊かに謳い挙げた秀作と思います。

うろ覚えですが、リアルな感じは伝わってきたと思います。

> 吉永小百合さんも、深く印象に残っています。「夢千代日記」と共に、彼女の代表作に挙げてもいい作品だと、私は思います。

そうですね~若い頃の代表作、でしょうか?
吉永小百合さんは20代、30代、40代・・・現在と、各年齢でそれぞれ良い作品がありますよね~!!!

ご訪問頂き、コメントまで、本当に嬉しかったです。ご無理のないようにお願いします。

こんにちは。

  1. 2012/06/26(火) 13:45:35 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
 この映画は長らく観ていませんので、仔細な事は忘れています。それで、父親の考えや執った行動も記憶が薄れていますので、何ともお応え出来なくて済みません。
 ただ全体として立派な映画だったという印象は消えていません。もしかしたら作品の良さが、父親の欠点をも揉み消しているのでしょうか?。

アスカパパさん、こんばんは☆

  1. 2012/06/26(火) 18:50:05 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

>  この映画は長らく観ていませんので、仔細な事は忘れています。それで、父親の考えや執った行動も記憶が薄れていますので、何ともお応え出来なくて済みません。
>  ただ全体として立派な映画だったという印象は消えていません。もしかしたら作品の良さが、父親の欠点をも揉み消しているのでしょうか?。

ハイ、全体的には本当に良い映画だと思います☆
再見して、年齢的にも初見時とは全然違ったので、
いろんな意味で胸を打つところが多かったです。

また再放送でもあったら、パパさんもご鑑賞なさいませんか~?
今現在だからこそ、の、ご鑑賞になると思うのですが・・・。

ところで、私、大きな勘違いしまして・・・
「夢千代日記」ドラマシリーズ、リアルタイムにご鑑賞だそうで、
(私も同じです)

オンエアを待っていらっしゃったのは、録画保存のためだったのですね?
早とちりで、ごめんなさい。
見て頂くにはお時間も要るし、どちらでも結構ですので、ホントにすみませんでした~!

あと、戦前公開洋画、ではなく、戦前製作洋画、でした!!!
ナンバーワンって、凄いと思います♪

では、では、今回も長くなり、失礼いたしました~。
 
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2021年2月から新ブログ「スクリーンのこちら側から・・・」に記事をアップしています。 このブログは今後も月に一度のまとめ記事をアップし続けます。 

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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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