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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-397)  秋のソナタ  (2回目)  (旧gooブログの記事)

  1. 2010/07/05(月) 23:00:00_
  2. イングマール・ベルイマン
  3. _ comment:2
2010年7月7日の記事
タイトル:「秋のソナタ」 約30年ぶりの再見感想文


秋のソナタ・新



再見  HOST SONATEN  (秋のソナタ)  1978年・スウェーデン 





 
.


2010年7月5日(月)  BS2を録画したモノを鑑賞

監督 イングマール・ベルイマン
主演 リヴ・ウルマン  (エ―ヴァ役)   
    イングリッド・バーグマン  (母親シャロッテ役)

感想
私は、エ―ヴァだったのだ!
この映画の事を覚えていなくて、良かったのだ。 覚えていたら、転記をアップしなかったと思うし、

・母への変な感情
・4歳の可愛い盛りで失った子供エーリック その存在に関する想い
・障害のある姉妹ヘレーナ
・18歳で引き裂かれたステファン
・いろいろないきさつ 
・夫を親友と呼ぶ事

エ―ヴァが全てを吐き出し、母も自分が子供の頃の話までもする。
逃げて去る母、もう二度と会わないと思いながら、普通に暮らす娘。

***********

でも私はエ―ヴァではない、あぁして母に話が出来ないから。もちろんエ―ヴァも一生涯で一度の事なんだろうけど。

ピアニストでいたいなら、子供を産むなよ。
バーグマンはキレイ、遺作らしいけど、それまでの作品のギラギラ感ではなく、本物の女優って感じ。

リヴ・ウルマンは(ベルイマン作品に出過ぎ、愛人だね、きっと)この作品が今までで一番上手だった。
すごいね、この映画、やはりエ―ヴァが全部を言う場面が、一番の見せ場。
そして母と娘、って突き詰めれば、こういうものだと思った。

この作品を覚えてなかった事と、今再見した事に、大きな意味を感じました
初見時の感想は、それなりによく見ているし、分かっているけど、
今回は、頭ではなく、たましいでこの映画を見て感じられたと思う。

ラストの手紙の一部
「赦しは存在する 相手を思いやることは不可能ではない お互いいたわりあえる
二度とママを失いたくない 手遅れでもあきらめない 信じている、まだ間に合う」と

バーグマンのアップ、夫の手の中の手紙、終わる、 今回はそこに希望の一端を見出せました。
というのは、きっと私が年をとったからでしょう。
初見時より良い受け止め方をしていると思います。



初見時の感想は → こちら




※この記事は旧gooブログの記事ですが、感想文もほぼ同じなのでこの記事だけにします。






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comment

本年も映画の話をしましょうね!

  1. 2011/01/08(土) 17:03:07 |
  2. URL |
  3. bamboo
  4. [ 編集 ]
年末に録画していた分をやっと観れました。描かれている母と娘のすれ違う感情が痛いほど分かりました。

>でも私はエ―ヴァではない、あぁして母に話が出来ないから。もちろんエ―ヴァも一生涯で一度の事なんだろうけど
そうなのよね・・・。私も母に云いたいことがどっさりあったのですが、封印し、今母と良い関係を結べていることに満足しています。

>母と娘、って突き詰めれば、こういうものだと思った
彼らほど極端ではないけれど、大なり小なり思い当たる節があるシビアな関係ですよね。

シャロッテが「私に母親役を求めないで、私だって誰かに頼りたかったの・・・」とエ―ヴァに応えたセリフが心に響きました。私も子育てをしながら似たような感情を持ちましたから。娘も母親も両方経験した現在どちらも理解できます。だから、2、3年前から母を受け入れられるようになったのかもしれません。
シャロッテとエ―ヴァの関係が修復できるのは時間を要するでしょうがいつかきっとできると信じています。ただし時間制限があることを忘れてはならない!

Re: 本年も映画の話をしましょうね!

  1. 2011/01/08(土) 19:08:54 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
bambooさん、こんばんは☆


ご挨拶が大変遅くなりましたが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
昨年はbambooさんとお知り合いになれて、映画等のお話ができてとっても嬉しかったです☆
「菩提樹」の記事、一昨日に読ませていただきました。
今日はこちらへのコメントを有難うございます☆

> 年末に録画していた分をやっと観れました。描かれている母と娘のすれ違う感情が痛いほど分かりました。

怖い映画ですよね~!
初見は映画館で、いまひとつよく分かっていなかったようです(19歳)
今の私にはbambooさんと同じように、分かって、痛かったです。

> >でも私はエ―ヴァではない、あぁして母に話が出来ないから。もちろんエ―ヴァも一生涯で一度の事なんだろうけど
> そうなのよね・・・。私も母に云いたいことがどっさりあったのですが、封印し、今母と良い関係を結べていることに満足しています。

それは宜しいですね~!
理想的な感じではないでしょうか?
私は毎日目の前にいるので、そういう心境になれる日が来るかどうか・・・?


> >母と娘、って突き詰めれば、こういうものだと思った
> 彼らほど極端ではないけれど、大なり小なり思い当たる節があるシビアな関係ですよね。

本当にそうですよね。
母と娘、というのは、他の組み合わせよりも、シビア、ですよね、きっと。

> シャロッテが「私に母親役を求めないで、私だって誰かに頼りたかったの・・・」とエ―ヴァに応えたセリフが心に響きました。私も子育てをしながら似たような感情を持ちましたから。娘も母親も両方経験した現在どちらも理解できます。だから、2、3年前から母を受け入れられるようになったのかもしれません。

そうですね・・・本当に現在は良好なご関係のようで、うらやましいです。

> シャロッテとエ―ヴァの関係が修復できるのは時間を要するでしょうがいつかきっとできると信じています。ただし時間制限があることを忘れてはならない!

この映画の場合は結構難しそうですね。
どのような解釈でもできるのが、映画のエンドロール後の、余韻でしょうか?

今日は本当に有難うございました。
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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