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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-659  我等の仲間

  1. 2010/06/23(水) 23:00:00_
  2. ジュリアン・デュヴィヴィエ
  3. _ comment:7
La Belle Equipe  (我等の仲間)  1937年・フランス



我等の仲間




 
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2010年6月23(水)  買ったDVDを鑑賞しました

監督 ジュリアン・デュヴィヴィエ
主演 ジャン・ギャバン (ジャン役)

感想
ビックリだよ! UFOキャッチャーがある!
  
  

注意:この作品は、日本公開バージョン(悲劇的な終わり方)と、
未公開バージョン(明るい終わり方)があって、
このDVDには、両方が入っていたので、まず公開バージョンを見て、それから
未公開バージョンの最後のシークエンス(DVDの最後のチャプター)だけを見ました。




ラストのシークエンスが違うんだけど、両方見たけど、
やっぱり明るい方が良いなぁ☆

甘いけど、素敵だと思うよ、うん、シークエンスの始まりも、大きな明るい音楽と共にで。
女性の誘惑に勝てる理由が、友情だという事で、その1点のみでも、こちらの方が良い。
(この場面に登場しない3人それぞれからのメッセージもあったし♪)


でも、監督らしさは、やっぱり公開作品の方が出ていたなぁ
すっごい悲劇で、何の救いもなく、
死んだ人のお金の使い道も分からないし、でも日本人好みだよね、たしかにさ。

それまでの話は、5人いて、宝くじなんか当たっちゃうと、昔も今もこういう風になるから困るのよね、
分けた方が良かったし、家の修理は大工に任せてお金で支払った方が良かったし。

何となく3人とも居なくなるちょっと前から“予感”があるんだよね、
だからこそ、あの嵐の夜は本当に貴重な一夜だったよね。

女性が二人出てきて、対照的なんだけど、まぁ普通の場合はマリオについて行った子と同じ行動をするよね・・・
それでも仲間の一人を旅立たせる後押しになる、という事かな?

最初の貧しいところの描写が、アメリカでも同じなんだけど、何となくパリの方がスッキリとしている感じがするよね?
昨日見た映画(明後日に感想をアップします)と同じで、

他人の喜びを一緒に気がおかしくなったように騒いで祝えるって、素晴らしいよね

この作品は、気に入りました。

どちらにしてもジャンがあの女に引っかかった事は、まだ籍も抜けていない友人の奥さんだし、
ちょっと軽蔑かな?

少年のように、貧しい時を一緒に過ごした仲間同士で、お店を経営しようって、
皆で目をキラキラさせていた、話をしていた、そんなシーンが、今も昔も、

いえ、かえって今はない、そういう心の触れ合いが、幼い感じがするけれども、
せせこましい現代の日本人と違って、
なんというか郷愁・・・うらやましささえ感じた




*****************************



今年、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督のDVDを買い続けましたが、
この作品で終わりです。

7月上旬に、この監督の作品についての記事をアップさせていただきます☆




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comment

こんにちは。

  1. 2010/06/28(月) 14:10:42 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
いつもありがとうございます。

この映画は、私がまだ鑑賞記をつけていない若い頃に映画館で観ました。
miriさんが仰って居られる悲劇バージョンです。

時計もハッピーと悲劇の両面で活躍していたと思います。前者は、開店祝いの時計。後者は、ジャンが仲間を射殺した時に鳴る、かって彼が仲間の恋人に贈るつもりだった時計。として。(もし違っていたらごめんなさい)

この時計が悲劇バージョンを引き立てていたと思いますが、miriさんがご推奨のハッピ・エンド・バージョンも、機会があれば観たいと思います。
ネタバレしないように、miriさんが、実に上手にレビューされて居られるのに感心いたしました。

  1. 2010/06/28(月) 16:51:10 |
  2. URL |
  3. なお
  4. [ 編集 ]
こんにちは!
こちらの映画、面白そうですね!

結末が2パターンあるってすごいですよね。
私は、この監督の作品を1つも見たことがないので、すごく興味を持ちました。

miriさんのブログを拝見してると、
ほんと、知らないことが多すぎるので、
もっと映画みなきゃ~って楽しくやる気が出ます☆

アスカパパさん、こんばんは☆

  1. 2010/06/28(月) 19:41:14 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます。

> この映画は、私がまだ鑑賞記をつけていない若い頃に映画館で観ました。
> miriさんが仰って居られる悲劇バージョンです。

鑑賞記を書かれていらっしゃらない期間もあったのですね~!!!
でも、きっと、その期間はとてもお若い時期だから、記憶が鮮明でいらっしゃるのですね?

> 時計もハッピーと悲劇の両面で活躍していたと思います。前者は、開店祝いの時計。後者は、ジャンが仲間を射殺した時に鳴る、かって彼が仲間の恋人に贈るつもりだった時計。として。(もし違っていたらごめんなさい)

はい全くその通りだと思います。ご覧になっていないのに、ご存じで、凄いと思います。
私は明るい方のこの時計のエピソードだけで、もう、心がポカポカあたたかくなりました。

> この時計が悲劇バージョンを引き立てていたと思いますが、miriさんがご推奨のハッピ・エンド・バージョンも、機会があれば観たいと思います。
> ネタバレしないように、miriさんが、実に上手にレビューされて居られるのに感心いたしました。

そう仰って頂いて光栄です、有難うございます。
主観だらけの勝手な感想文で、お恥ずかしいですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

追伸:早くNHKで監督の作品の特集をしてほしいですネ~!!!

なおさん、こんばんは☆

  1. 2010/06/28(月) 19:50:51 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> こちらの映画、面白そうですね!
> 結末が2パターンあるってすごいですよね。
> 私は、この監督の作品を1つも見たことがないので、すごく興味を持ちました。

興味を持って頂いて、嬉しいです。戦前の作品で(昭和12年)とてもフィルム状態とかは
お世辞にも良いとは言えませんが、この監督さんは素敵な作品を沢山遺していらっしゃいます。

最後の方は1960年代なので、なおさん世代の鑑賞にも充分に耐えられると思いますので、
機会があれば、是非、ご覧くださいね~!

2パターンというのは、アメリカさんなどは明るい終わり方しか受けないし、
日本やドイツでは暗い終わり方が受けたから、らしいです。
映画も、作った後は、お金を稼がないといけないから、芸術との両立が今も昔も大変だと思います。

> miriさんのブログを拝見してると、
> ほんと、知らないことが多すぎるので、
> もっと映画みなきゃ~って楽しくやる気が出ます☆

そう言って頂いて、本当に有難うございます☆
私の方こそ、なおさんのブログや、なおさんと同世代の方のブログを拝見して、
現在の映画について、色々と勉強させてもらっています。

これからもお互い、無理せずに、映画を見る事、楽しみましょうネ~♪
どうぞ宜しくね~☆

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/05/15(日) 15:42:00 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

私も明るい方が好きです

  1. 2012/05/30(水) 22:11:03 |
  2. URL |
  3. マミイ
  4. [ 編集 ]
miriさん、こんばんは。

私も未公開版の明るい終わり方の方が好きです。
日本公開版はいくら形の上では妻とはいえ、
あんな女にコロッとだまされる友情って・・・・と
ちょっと唖然とし、哀しくなってしまいました。

>何となく3人とも居なくなるちょっと前から“予感”があるんだよね、
そうなんですよね。
2回連続で観たので(・・・と言っても、終盤までは早送りですが)
初見時にはわからなかった、暗示めいた場面に気づけました。

でも、どちらの終わり方にしろ、ありえるな~と思いました。
友情を取るか、女を取るか・・・・どちらが正解って簡単には言えないですもんね。

Re: 私も明るい方が好きです

  1. 2012/05/31(木) 08:26:31 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
マミイさん、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

> 私も未公開版の明るい終わり方の方が好きです。
> 日本公開版はいくら形の上では妻とはいえ、
> あんな女にコロッとだまされる友情って・・・・と
> ちょっと唖然とし、哀しくなってしまいました。

それはそれは、同じで嬉しいです~。
ホントにそうですね~♪

> >何となく3人とも居なくなるちょっと前から“予感”があるんだよね、
> そうなんですよね。
> 2回連続で観たので(・・・と言っても、終盤までは早送りですが)
> 初見時にはわからなかった、暗示めいた場面に気づけました。

2回目も全部鑑賞されたんですね~偉い!!!
私はあのシークエンスだけ再生したので、頭が下がります。

> でも、どちらの終わり方にしろ、ありえるな~と思いました。

公開当時の多くの日本人好みは、やっぱり悲劇ヴァージョンだと思います。
この監督は悲劇特化と思われているみたいですし・・・。

今の日本人は明るいのを好む人が増えているような気がします。
まぁ映画としては、どちらもありですよね~。

> 友情を取るか、女を取るか・・・・どちらが正解って簡単には言えないですもんね。

そうですね・・・異性、というのはなかなか答えが出るのに時間がかかりそうですしね・・・。
その点友達は、若いときからの友達であればあるほど、
自分で居られる存在なのでしょうしね~人によりけりかも?ですね!

では、後ほどお邪魔いたしま~す♪
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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