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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-540  メゾン・ド・ヒミコ

  1. 2010/03/11(木) 23:00:00_
  2. 犬童一心
  3. _ comment:0
メゾン・ド・ヒミコ  2005年・日本



メゾンドヒミコ




 
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2010年3月11日(木)  BS民放

監督 犬童一心
主演 オダギリジョー(春彦役)
    柴咲コウ(沙織役)

感想
イイ映画だなぁ・・・あったかくて、せつなくって・・・

オダジョーの切なさがメッチャイイ!
(白いフリルのブラウス、似合うというか、ピッタシ)
彼ならどんな女の子も・・・なんて思うのに、やっぱりムリなんだよね☆

柴咲コウは上手だし、織田裕二、福山雅春、オダジョー、
誰の隣に居ても、いつも怒っているけど
同じような演技とは思わず、なりきっているし、今回はすっぴんで、キレイだと思ったし、

父に対する気持ちの変化や、春彦への複雑な思い、
そして最初は憎んでさえいたゲイの彼らへの想いの変化・・・全部上手に表していた。

やっぱりサオリのいうとおりに、自分の生き方を貫くだけなら良いけど、
家族がいるのに急にカミング・アウトして、棄てるような事はやっぱりしてはいけない事だと思ったし。

私が好きな西島秀俊が、ものすごくヒドイ役で出ていた
子供が居るから結婚している会社の専務、父親の会社だろうし、
事務員の女子に手を出すのは当たり前的で、それを人にしゃべくりまくるなんて!

中学生も良い感じで登場していた。
頬を叩かれた子は、その瞬間、彼を好きになってしまったんだと思う。
今は比較的簡単にカム・アウトもできる時代だけど、
やっぱりだからって好奇の目や普通じゃないという視線はあるよね・・・
大学生たちもいたし、もちろんホームの彼らも。

ルビーの一件は悲しいような、嬉しいような、複雑。
小さい子(孫)が、キーワード連れて、上手な脚本

ラストシーンの前に半年くらい経っているのが分かって(お盆からストーブへ)
沙織の心が背中にも現れていた感じで、ラストの彼らとの再会のシーンは、ホントに良かった☆

あのホームが今後ももつのかは分からないけど、
人間はどこに居ても、誰と居ても、結局は一人なんだけど
それでも心が通い合う人が一人でもいれば!それは「愛」なんだよね・・・。

山崎が良かった。あの俳優さんは本物のゲイらしいけど、演技も上手で、
特にあのディスコのシーンはその前の部屋のシーンも含めて、泣けるよね。

春彦に部屋を貸す時に、シーツを替えてくれて、
沙織をもちろん好きなんだけど、身体ではなくて心なんだよね、きっと全員そう。
教員だったおじさんもヤクザっぽい人も誰も彼も。

ホントに良い映画でした☆
これからもたまに遊びに行ってあげてね、って思った。

あ、たった一つの不可解は、沙織の母の件。娘には言わず、夫を愛していたのか?
どうして黙っていたのか?何も言わずに死んではいけないと思った。
田中泯は、そうイイとは思わなかった。




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