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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-202)  アンナ・カレニナ  (2回目)

  1. 2010/03/15(月) 23:00:00_
  2. ジュリアン・デュヴィヴィエ
  3. _ comment:6
再見  ANNA KARENINA  (アンナ・カレニナ)  1948年・イギリス



アンナカレニナ




 
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2010年3月15日(月)  買ったDVD(500円)を鑑賞

監督 ジュリアン・デュヴィヴィエ
主演 ビビアン・リー(アンナ・カレニナ役)

感想
再見だけど、前の事は全く覚えていないから初見と同様。
でもこれがデュヴィヴィエ監督の作品とは知らなかった。
48年、まだフランスへ帰れなかった時期に作ったんだね。

原作はトルストイ、舞台はロシア、製作はハリウッドではなく英国だった!
主演は彼女、フランスのかけらもなく、言葉は英語。

監督の特性の全く出ていない作品
・・・これはビビアン・リーの「私が主役よ」映画だと思った。

内容は、トルストイさんの本を読んでいないから何とも言えないけれども、
子供のいる母親で、もちろん子供が成人になっていれば別だけど、
あのように可愛い盛りの子供を捨てるような真似が出来るとは、
まぁたまにニュースでも色んな母親を知るから、そういう人もいるんだろうけど、
私には全くの心外で、腹が立ちました。

何も子供のために犠牲になれと言っているのではないの。
子供が居るなら、その子供の父親と仲良く生きるのは自然な事で・・・
もちろんその父親が暴力をふるうとかそういう人間なら別だけど、

この夫は仕事中毒だけど、仕事あってこその家庭だし、
その寂しさを別の男性に声をかけられた程度でついて行ってはいけないし、
付き合い始めれば自分の方が堕ちてゆく・・・分かっていたはずの事なのに・・・。

女性が既婚で男性が未婚の場合のこういう関係は、
昔からこういう結末に決まっているのかな?と思うくらい
陳腐な物語り・・・今の私に響くことはひとつもなかった

特に病気で死にそうになった時に、夫を取り戻して信用させて、
身体が治ったら、子供も置いたまま、あの男の元に走るなんて、
人間じゃないと思った

あの男(伯爵)も狂言自殺して、バカ!
伯爵と婚約しかけていた(伯爵に恋をしていた)可愛いキティは、泣いて辛い想いをしたけれども、
ゆっくりと立ち直って、賢く、見栄えはしないけれど実直な男性と結婚して大正解。

アンナには兄も兄嫁もちゃんと居てくれたのに、
結局全てを自分でダメにしてしまった


初見時にこの監督と知っていたら、知っていても、この作品は、きっと何度再見しても、
あまり心に響かない・・・残念な作品だと思う。



初見時感想は → こちらです



**********************************



追記:2010年4月7日(水)

土曜日にお花見に行きました。
これは木の幹から咲いていた桜です。強いですね~☆



43さくら1




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comment

おはようございます。

  1. 2010/04/07(水) 08:53:29 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
miriさん、珍しく酷評されていますね。miriさんの自己の心に素直で率直な感想を読ませて頂き、素晴らしいと思いました。
そのような映画は、誰にもありますよね。私にもあります。でも、そこが映画のいいところだと思います。
“好き嫌いは各人の自由であり特権である”という双葉十三郎さんの言葉を思い出します。
ということで、私も素直な心で、この映画の感想を書いているのが、トラックバックさせて頂いた文です。今詳細は忘れていますが、哀れなヴィヴィアン・リーと、雪のプリン駅だけが、微かに思い出されました。
ジュリアン・デュヴィヴィエ作品では、「望郷」「にんじん」「舞踏会の手帖」「商船テナシティー」「地の果てを行く」などには及ばない、中位の作品だと思います。

こんばんは、アスカパパさん☆

  1. 2010/04/07(水) 19:05:26 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントとトラックバックを有難うございます☆

> miriさん、珍しく酷評されていますね。miriさんの自己の心に素直で率直な感想を読ませて頂き、素晴らしいと思いました。

いえいえ、お恥ずかしい・・・アスカパパさんの記事を読ませて頂き、ハッとしました。
たしかにこの映画にも監督の良さが現われている場面もあったのに・・・と。
私は主人公の事が許せなくて、その事だけに心がとらわれてしまっていたのでした。

> そのような映画は、誰にもありますよね。私にもあります。でも、そこが映画のいいところだと思います。
> “好き嫌いは各人の自由であり特権である”という双葉十三郎さんの言葉を思い出します。
> ということで、私も素直な心で、この映画の感想を書いているのが、トラックバックさせて頂いた文です。今詳細は忘れていますが、哀れなヴィヴィアン・リーと、雪のプリン駅だけが、微かに思い出されました。

素晴らしき哉、人生!とか、ライフ・イズ・ビューティフルとか、阿弥陀堂だよりとか・・・
多くの人が良いと仰る作品を、良くない部分を見てしまう私です・・・。

> ジュリアン・デュヴィヴィエ作品では、「望郷」「にんじん」「舞踏会の手帖」「商船テナシティー」「地の果てを行く」などには及ばない、中位の作品だと思います。

先日、監督のあるDVDを買って、初見しましたが、本当に良かったです。後期の作品です。
また4月下旬くらいに記事にさせて頂きます。
まだまだ未見の作品もあるので、買えたら買いたいです☆(上記では商船テナシチー、にんじん、地の果てを行く、です)

その通り!パチパチ

  1. 2012/02/29(水) 21:46:47 |
  2. URL |
  3. マミイ
  4. [ 編集 ]
miriさん、こんばんは。

>これはビビアン・リーの「私が主役よ」映画だと思った。
演技なのかもしれないですがビビアンが「私を見て!」オーラを出しまくってました。
衣装も一番いいものを何着も何着も着替えていましたね。
(ドレスはお人形さんみたいで見ていて楽しかったですが。)

映画の中で「男の見方と女の見方は違うのさ」みたいな台詞があったのですが
正にその通りで、この映画のアンナは女性受けは全くしなさそうでした。
以前にソフィー・マルソー主演の『アンナ・カレーニナ』を観た事があるのですが
内容はさっぱり覚えていないのですが、
アンナにここまでの憤りを感じた覚えはありませんでした。

>結局全てを自分でダメにしてしまった。
そうなんですよね。
最初っから最後まで、miriさんの書いてる事に頷きながら記事を読ませていただきました。

トラックバックも送らせてくださいね。

Re: その通り!パチパチ

  1. 2012/03/01(木) 10:40:32 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
マミイさん、こんにちは☆

コメントとTBを有難うございます☆

コメントいただいて気付いたのですが、
この記事が、前のテンプレートに合わせた改行で、とても読みにくかったので、直しました。
読みにくい文章を読んで下さり、本当に有難う~。

> >これはビビアン・リーの「私が主役よ」映画だと思った。
> 演技なのかもしれないですがビビアンが「私を見て!」オーラを出しまくってました。
> 衣装も一番いいものを何着も何着も着替えていましたね。
> (ドレスはお人形さんみたいで見ていて楽しかったですが。)

本当にそうでしたね~。
自分自分って感じでした。

> 映画の中で「男の見方と女の見方は違うのさ」みたいな台詞があったのですが
> 正にその通りで、この映画のアンナは女性受けは全くしなさそうでした。

ハイ、そう思います!
この映画を見ても、男性なら「ハハハハハ」で済ませられるところを
女性は絶対に許せませんものね~。

> 以前にソフィー・マルソー主演の『アンナ・カレーニナ』を観た事があるのですが
> 内容はさっぱり覚えていないのですが、
> アンナにここまでの憤りを感じた覚えはありませんでした。

その映画は見た事ないのですが、
マミイさんがその映画とこの映画と違うと感じられたという事は、
原作ではなく、映画の作り方の違いなのですね~ガックリ☆

> >結局全てを自分でダメにしてしまった。
> そうなんですよね。
> 最初っから最後まで、miriさんの書いてる事に頷きながら記事を読ませていただきました。

そう書いて下さり、有難う~☆

とっても好きな監督なのに、ものすごく残念で嫌いな作品です。
この作品だけというわけではないのですが、
デュヴィヴィエ監督だからと言って良い作品ばかりではないのですよね~。
(ルノワール監督にも、カルネ監督にも、クレール監督にも、嫌いな作品はあります
 それでも、やはりこの4人の方は、私にとっては若い頃からの特別な監督さんたちなのです)

> トラックバックも送らせてくださいね。

後でゆっくりとお邪魔させて頂きますね~♪

この作品じゃないけど

  1. 2012/08/01(水) 10:49:09 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
97年版を観ました。
宣伝文句が「信じた愛を貫くことはやましいか」ですって!
貫いてないじゃん(笑)
こちらと同じかどうか分かりませんが、伯爵を信じられず勝手に死んだ女の映画の宣伝文句とは思えません。
子供の事もぜんぜん愛してるようには見えなかったし、最後まで自分勝手でしたね~。

>特に病気で死にそうになった時に、夫を取り戻して信用させて、
身体が治ったら、子供も置いたまま、あの男の元に走るなんて、
人間じゃないと思った。

同感です!

今日は「フラッシュダンス」か~、この曲もけっこう好きです。踊るの大好きな彼女を思い出します。

*******************

サッカーは今日の15時にBS1でやるようなので、それを観る事にしました。ネットで顔を確認して、今度こそ彼女を応援するぞ~!

>前にもスイーツ作られていたので、もしその気になられたらで結構ですよ~

涼しい日があったら挑戦したいです。自家製カボチャスイーツなんて、滅多に食べられないし♪

>「タップス」録画ミスしたのですが、再放送があってもあんまりお薦めではないでしょうか?

わたしは篭城モノけっこう好きなので割と楽しめましたが、幼い子供の使い方がお話の都合上って感じがしたので、miriさんには向かないかもしれませんね~。これも夏に観るにはちと重いです。

>このごろの青い空を見ていると、秋とは違う意味で吸い込まれそうで怖いです(大爆)。

ホント、ふら~っと来そうです…。
最近、暑い時は冷たい廊下の床に張り付いてます(笑)

Re: この作品じゃないけど

  1. 2012/08/01(水) 11:56:51 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
宵乃さん、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

> 97年版を観ました。
> 宣伝文句が「信じた愛を貫くことはやましいか」ですって!
> 貫いてないじゃん(笑)

宣伝文句って、凄いですよね~!
考えた人間に、出頭して頂かなくては(爆)。

> こちらと同じかどうか分かりませんが、伯爵を信じられず勝手に死んだ女の映画の宣伝文句とは思えません。
> 子供の事もぜんぜん愛してるようには見えなかったし、最後まで自分勝手でしたね~。

自分しか愛せない、なんていう程度のモノではなく
病気、それも生まれつきの・・・どうしようもない・・・

子供のことを、都合の良い時だけ可愛がったり利用する人間は
今現在の日本では急激に増えていると思いますが、
この時代でこのクラスでは、なかなか少なかったように思います。

> >特に病気で死にそうになった時に、夫を取り戻して信用させて、
> 身体が治ったら、子供も置いたまま、あの男の元に走るなんて、
> 人間じゃないと思った。
>
> 同感です!

そうだ!人間じゃない!!!
マミイさんは両方鑑賞なさっているようですね~。

私も97年版録画したのですが、見ないまま削除してしまいました。
でもフランス語の方が「らしい」きがするので、
いつか機会があれば見たいと思います。

> 今日は「フラッシュダンス」か~、この曲もけっこう好きです。踊るの大好きな彼女を思い出します。

ハイ、良い作品、良い歌・踊り・彼女でしたね~☆

> *******************
>
> サッカーは今日の15時にBS1でやるようなので、それを観る事にしました。ネットで顔を確認して、今度こそ彼女を応援するぞ~!

昨夜、途中まで見て寝ました。
あまり活躍もなかったようで、あんまり良い試合でもなかったようですが、
それでもあのボーイッシュな可愛らしさは健在でした。

途中から降板したようですので、最初に入場のところからチェックなさってね~。
16番です!

> 涼しい日があったら挑戦したいです。自家製カボチャスイーツなんて、滅多に食べられないし♪

ハイ、プレッシャーにはなさらないでね~。

> わたしは篭城モノけっこう好きなので割と楽しめましたが、幼い子供の使い方がお話の都合上って感じがしたので、miriさんには向かないかもしれませんね~。これも夏に観るにはちと重いです。

分かりました~!
冬に再放送すると良いです!(笑)

> ホント、ふら~っと来そうです…。
> 最近、暑い時は冷たい廊下の床に張り付いてます(笑)

本当に無理しないでくださいね~!
頑張り過ぎて、体調崩さないでくださいね~!

台風は日本の一部しか行かないようですが、被害のない程度に
雨が降ると良いのに・・・なんて思ってしまいます・・・。

では、サッカー応援頑張ってね~!
 
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miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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