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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-245)  2001年宇宙の旅  (2回目)  

  1. 2009/07/31(金) 23:15:00_
  2. スタンリー・キューブリック
  3. _ comment:4
2009年8月3日の記事



本日はノートからの感想文のアップはお休みして、先日 「シネマ・イラストレイテッド」 の
Mardigrasさんと再見を約束させていただいた 「2001年 宇宙の旅」 についてアップします。
でも私はレビューは書けないので、あくまでも感想文です。(抜粋して再構築しました)
賛同して映画を見て下さった皆さん、本当に有難うございました~☆




 



感想 
うーん、いい映画でした☆
昔に見たときと感想が違って当たり前だけど、背景が違う事も大きい!
ずっと見ていないのに、結構覚えているもんだなぁ・・・と我ながら感心しました。
最初の数分真っ暗で音楽だけが聞こえるところ、すごく不安な感じがして・・・覚えていました。

武器を手にしたサル(人類の祖先)が、前から居るおとなしいサルを動物の骨で殴り倒して、
追い出して水のある場所を奪う場面は、つい最近見た 「宮廷画家ゴヤは見た」 や
「キング・アーサー」 や、そういう戦争系の映画を思い出しました!そういう事だったんですね!
この先ずっと、人間はこうして闘って追い出すの繰り返しをするって事!

そこに最後 「モノリス」 が登場して未来(2001年)に変わるところ、鮮やかですね!

木星に行く前の、宇宙船やら何やらも結構覚えていました。そのあたりで一番思ったのは、
子供とのやり取りや、知り合いとの話なんかは今と同じで、
木星に行った後も、両親からの誕生日のメッセージや、前後に食事のシーンや、
人間のやり取りや行いはそんなに変わらないという事を再確認しました。
人は食べて愛して生きるんだから

CGのない時代に、美しい宇宙や月や木星の映像や、実際の映像でしょうけどサルのいた場所も、
すべてにおいて美しいから、40年以上経った今も、全然古くさくなくて、素晴らしい。

ラストに向かう主人公の経験する驚愕の場面の線や色がわーっと来るところ、目のアップ、なども
よく覚えていたし、昔見たときはそこが一番怖かった(キチガイ)と思ったのですが、要するに大きな
劇場に一人で行って、大きな音と、すごい映像を感じて、怖かったように感じたんだと思います。

「華氏451」 よりはマシですが、2001年が もう10年位前になった今となっては、
おかしな表現の科学的な問題は一杯ありましたよね!
一番気になったのは、船外活動時に命綱が無いところ!
今現在の若田さん達の活躍を見ていると、命綱がないなんて、信じられないし!

あと、ラスト近い部屋の事は、モノリスの好意とか 「ラジオ・ヒッチコック」 で読んでいたので納得、
未来の自分が年をとって、お爺さんになって、赤ん坊に戻るところ、何か分かりやすかったなぁ。

エンドロール、全部文字が出終わって、真っ暗になっても流れる ♪美しく青きドナウ♪ 最後の最後まで聞かせるところ、
音楽も映像も美術も全てに、
キューブリックの心がいっぱい感じられました


キチガイ発言の源は、あの恐ろしいCGのようなシーンだったけど、今ごろにはもっと怖いような映画も一杯あるし、見たし、
この映画は思っていたよりも長くもないし、難しくもないし、怖くもないし、
本当に素晴らしい映画です



この映画を今回そう思えたのも、今はDVDをいつでも止めて、用事をしながら見られるし、
好きな格好も出来るし・・・昔は一人で大きな劇場で、動けないという感じで見たから・・・。

特典映像のアーサー・C・クラークの講演も見ましたが、4年も掛かったなんてスゴイと思います。
ラストは精神面に入るという事らしい・・・ふーん、結局目には見えないもののことですね。

そうそう宇宙船のイメージが、今の本物や、「スター・ウオーズ」 等、後からくる映画たちに多大な
影響を与えたんだな、って思いました。

宇宙空間やラストの部屋のモノリス・・・全てであり、何でもないという事???
でも68年に、ここまで想像したのはスゴイと思います。だって、今、2040年頃の事なんて、
全然分からないですものね!

高校生の時の感想は、幼稚っぽくって、恥ずかしい限りでした☆
(でも勇気と名づけられない気持ち、という表現は良かったかな?と思いました。
今回はそういう事は感じられなかったなぁ・・・)

最後に、この事を実行できたのは、全て mardigrasさん のお陰です。
本当に有難うございました☆


↓ 見た目もステキ☆ スタンリー・キューブリック監督
  1940年代末期の自身による撮影だそうです。 (Wikipediaより)

キューブリック




初見時感想はこちら

2001年宇宙の旅(68・英/米) ・・・ 1-245  
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comment

サイさん、こんばんわ!

  1. 2009/08/03(月) 23:27:37 |
  2. URL |
  3. mardigras
  4. [ 編集 ]
感想読ませていただきました~。

「この映画は思っていたよりも長くもないし、難しくもないし、怖くもないし、本当に素晴らしい映画です」...賛成です!見返してみて、私も素直にそう思いました。映画でしかできない表現が随所に溢れた素晴らしい"映画らしい映画"でしたね。見直してみて、以前、どこで寝てしまったかもよーく思い出しました(笑)。寝てた時間が思っていたよりもかなり短かったことにも気がつきました。

こちらこそサイさんのご提案のお陰で、単なる再鑑賞のはずが、みなさんと一緒の楽しく忘れがたいイベントになりました。本当にありがとうございました~!!

おはようございます☆

  1. 2009/08/04(火) 09:50:28 |
  2. URL |
  3. サイ
  4. [ 編集 ]
mardigrasさん、コメントをありがとうございます♪

>映画でしかできない表現が随所に溢れた素晴らしい"映画らしい映画"でしたね。

そうなんです!しかも今から40年も前に作られていて・・・
きっと小道具の一つにも、どれだけの神経を使って作られたことかと思うと・・・
監督の心が、想いが伝わってきて、涙が出そうなくらいです☆

>寝てた時間が思っていたよりもかなり短かったことにも気がつきました。

やっぱり映画大好き高校生だったのですよね!
今回、その事にもお気づきになれて、良かったですね♪

>みなさんと一緒の楽しく忘れがたいイベントになりました。本当にありがとうございました~!!

本当に初めての経験でしたが、あの3日間は、誰かがどこかでこの映画を見ていると思い、
とっても心強かったです!
またの機会を、お願いします!候補作があったら、是非教えてくださいね~☆

こんにちは

  1. 2010/08/10(火) 12:03:48 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
ほんとに40年以上前の作品とは思えない映像美に溢れてました。きっと、わたしの好きな空とか海とかが舞台の作品だったら、意識飛ぶなんてことは一瞬もなかったと思います。

今の時代はいつでも好きなときに止められるので、この作品もだいぶ観やすいかもしれませんね。でも、途中でとめたりしたら監督が怒りそ~(笑)

宵乃さん、こんばんは☆

  1. 2010/08/10(火) 18:43:06 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
この記事を見つけて下さり、コメントを有難う~!

> ほんとに40年以上前の作品とは思えない映像美に溢れてました。きっと、わたしの好きな空とか海とかが舞台の作品だったら、意識飛ぶなんてことは一瞬もなかったと思います。

美しい映像、それはもう誰が見ても、いつになっても評価されると思います。

意識飛んだ事は、そんなに気になさらなくても良いと思いますよ~!
「大宇宙の感じ」が、あまりお好きでないとの事、仕方ないのでは?
きっと地球が大好きなのよね♪

> 今の時代はいつでも好きなときに止められるので、この作品もだいぶ観やすいかもしれませんね。でも、途中でとめたりしたら監督が怒りそ~(笑)

あはははは・・・たしかに、この記事の中の写真の感じで睨まれそうで、恐いですネ!
でも、私は初見時に本当に「恐い」と思ったので、止められるようになって、有難かったし、

監督もVHSの時代はご存知なので、そういう見方でも、見てくれる方が嬉しいと
思われると思いますよ~!

この記事、改行が出来ていなくて(gooと足して再構築した記事なので、あまり目が行き届いていなくて)
忘れていたので、宵乃さんに見つけて頂き、改行出来て、感謝です☆ ありがとー!!!
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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