映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-561  百万円貰ったら

  1. 2014/10/17(金) 22:30:00_
  2. 複数の外国人監督による1作品
  3. _ comment:0
If I Had A Million (百万円貰ったら) 1932年・アメリカ
(正しくは 百萬薗貰ったら という邦題らしいです)



百万円貰ったら



 
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2014年10月中旬 レンタルDVD
監督 8人 
    H・ブルース・ハンバーストン/エルンスト・ルビッチ/ノーマン・Z・マクロード/
    スティーヴン・ロバーツ/ノーマン・タウログ/ジェームズ・クルーズ/
    ウィリアム・サイター/ルイス・D・ライトン
脚色 18人(氏名省略)
出演 たくさんの俳優さんたち♪
    リチャード・ベネット/チャーリー・ラグルス/ウィン・ギブソン/ジョージ・ラフト/
    アリソン・スキップワース/ジーン・レイモンド/チャールズ・ロートン/
    ゲイリー・クーパー/ジャック・オーキー/ロスコー・カーンズ/メイ・ロブソン 他



感想の前に

この映画の形式は一応オムニバスですが、
お話によって時間が全然違うし、どのお話を誰が監督したとかではなく
皆で脚色して皆で演出した・・・らしいです。
本当の事は分かりません・・・80年以上も前の映画ですし・・・仕方ないですネ☆



感想

100万円と言っても、この映画のお金を今の価値で考えると
ざっと10億円くらいになるそうですので、
タイトル通りに考えると軽すぎますので、この映画は「10億円貰ったら?」だと考え
ギョッとして楽しみたいと思いました☆

8人の人がその恩恵にあうのですが、

人間とは小さいモノだな~と思ったり、
ゆっくりと眠ることは本当に幸せなのだな~と思ったり、
一番短いエピソードに、一番共感したり(笑)、
元々悪い事をしていた人たちへの処遇にうなずいたり、うなずけなかったり、
信じる信じないの意味を考えさせられたり、
結構長いエピソード2本が、それぞれ「正義」とか「自由」とかを考えさせながら、
最後のエピソードにもっていくやり方がちょっと憎かったです(笑)☆

全体的に楽しく見られますが、
まぁちょっと「?」と思うところはあるけれども、
アメリカの映画らしく、1つずつハッキリとさせて、白黒つかない事がなく、
最後の最後もハッピーエンドと言い切っても良いのですし、
まぁイイことはイイんですけど・・・

私的にはもうちょっと
「訳の分からない感じ」にしてもらった方が
良かったようにも思いました。

でもまぁ、今が1932年と考えれば、
自分がアメリカの一般の主婦と思えば、
映画とは生活の中で楽しく見たいモノなのでしょうから、
これで良かったんだろうな~って思いました☆



*******************************



以下、この映画のあらすじですが、
ほぼネタばれになるので、名前と職業(?)以外、白文字で書きます
読みたい方は反転なさってくださいね~!
(携帯では全部表示されます)

ジョン・グリッデンは、巨万の富を築いた成功者だが、死期が近づいていた。
自分の遺産は、会社の者にも、親戚にも渡したくないと考え、
電話帳に薬のしずくを落とすという方法で、8人、ランダムに選び、
小切手で一人に付き100万ドル(今でいう10億円)ずつ渡すことにした。 
その8人とは・・・

ヘンリー・ピーポディは奥さんにも頭が上がらない、しがない中年の陶磁器店の店員。
小切手を貰って・・・ 上等な服に着替えて、自分の勤める店に行き、皿やらなんやら割ってスッキリ。 
感想 小さいヤツだな~と、ダメだわって感じ(笑)。


バイオレット・スミスは、娼婦。 
小切手を貰って・・・ 即・仕事辞めて、高級ホテルへ 
大きなベッドに(枕1つ片づけて)一人でゆっくりと眠る。 
感想 やっぱ嫌な商売で可哀想だったな、今後幸せになれれば良いなって思いました。


エドワード・ジャクソンは、偽札作り(終身刑に値する)。
小切手を貰って・・・ その直前に新聞に名前も顔も出て、銀行で換金できない。
悪仲間にも信じてもらえす、お金どころか眠る事も出来ない。
とうとう安宿に小切手を預けて泊まる事が出来たが、その主人に燃やされてしまった。
感想 やっぱりこの悪人にはこの結末でピッタリと思った、
だって貰った時に有難うのひと言も言わないんだもん!


エミリー・ラ・ルーは、小さな食堂のオーナーの妻。 
ちょうどその日、何年もお金を貯めてやっと買った新車が来たが暴走族に壊される。 
小切手を貰って・・・ 車を買いまくり、暴走車をやっつける! 
最後の最後に新車をまたやられたが、夫と二人、最高の一日、愛しい人と言いあう♪
感想 連れ添った夫婦らしいエピソードですが、昔から暴走車ってあったんですね!ビックリ!


ジョン・ウォレスは、死刑囚。 
小切手を貰って・・・ たいした罪ではないとか、奥さんにも嘘ばっかり言って、
お金で死刑を逃れられるとか本当にダメな事を言って・している。
感想 執行の日に届いたのは頷けます・・・
でも犯罪の事実も描写してくれればもっと良かったのにね。


フィニアス・ランバートは
、一般の会社員 (チャ―ルズ・ロートン)。
小切手を貰って・・・ 即・席を立つ 社長室へ アカンベーする それで終わり。
感想 すっごく気に入りました、大共感! きっと今後の人生もこの調子でね!


ステイーブン・ギャラガ―は、 営倉に入れられる兵隊(ゲイリー・クーパー)。
小切手を貰って・・・ 4月1日だったので、信じず、近くのバーガー屋に「10ドル」と言ってそれで支払った。
最終的に、そこの人たちが金持ちになっていた! 信じなかったバチ?
感想 やはり信じなくてはいけない時ってあるんだよね・・・大スターが小さい人間役で面白かった。


メリー・ウォーカーは、女性養老院に入っている元気なお婆さん。
人の自由を奪うのは老いとお金のない事。
経営者ともめて出て行くとか言ってる時に小切手来る。

小切手を貰って・・・ 気絶。この養老院の新しい経営者になった。雰囲気を変え、自由に皆とても喜んでいる。
感想 こんなにうまくいくんかい?と思いつつ、
やはり一番強いのは高齢婦人だと思い知りました(笑)。

ジョン・グリッデンは、まだ死んでいない。
それどころか、ウォーカー夫人にパイのお礼の電話。 もしかして恋? 生き生きと 幸せそう!
感想 そんなものだね、人生は☆ そう、恋や温かくて楽しい想いが人を生かすの☆
でもお金はあった方がより良いかも? 




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